AA FANTASY 第３２話 「ギコン村迎賓館 その４」
- 20: act1 2004/08/28(Sat) 23:02
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| ＡＡ ＦＡＮＴＡＳＹ 第３２話 |
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ヽ;;;;;;;;;;;
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|ロ| ∧ |∧∧￣∧∧| ∧ |ロ| |~ ノ;;;;;;;;
;;;;;;;;;| 田 田 田| | |ﾆ|
|目目 目目| |ﾆ| | |田 田 田 ／￣￣￣ ＼;;;;;;;;
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≡≡|≡| ｜ ＼ |;;
;;;;;;;;;| 田 田 田|ロ|ロ ロ| |￣｜￣| |ロ ロ|ロ|田 田 田
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:::::::::::: 「ギコン村迎賓館 その４」 |
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- 21: act2 2004/08/28(Sat) 23:03
- 「 貴方に降り注ぐものが
譬え雨だろうが
運命だろうが
許すことなど出来る訳ない。
この手で必ずまもる。 」
―――椎名林檎『闇に降る雨』
- 22: act3 2004/08/28(Sat) 23:04
- ＼{}{}{}{}{}／／＿＿＿＿＿＿＿＿／／||§| | |§|
＼{}{}{}／／＿＿＿＿＿オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ
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／／＿＿＿＿＿＿＿＿／／}{}／{}{}|§| 日 | |§||:
|＼|
／／＿＿＿＿＿＿＿＿／／}{}／{}{}{}|§| ヽ | |§||＼|:
|
／／＿＿＿＿＿＿＿＿／／}{}／{}{}{}{}|§|圖圖圖｜圖圖圖圖圖圖|圖== |§||: |＼|
| | |
|}{}／{}{}{}{}{}|§|======｜==∧＿∧====|==圖==|§| ＼|: |
￣￣￣￣￣∧
∧￣￣ ｜(－´；) ＼==圖|§| ＼|
～ ～ ( *ﾟ∀) ～ ～ ～ ┼⊂
|￣＼ ＼==|§| |＼
～ /つ∧ ∧ ～ ～ ( |＿／
＼|§|== | ＼
～ ゝ(；-Д) ～ ～ (＿(_＿) ＼ |圖== | ＼
～
/ ( ( ～ ＿＿ Λ Λ ＼==圖== | |＼
（/ヽ＿_⊃ | ii i
(Дﾟ＃) ＋ ＼==圖==| | ＼
￣￣￣ | /ヽ ∧ ∧
＼==圖| | ＼
| / Ｕ ＋ (Д･;)
＼==| ･|
|/ | ⊂ | ＼| |･
Ｕ Ｕ ⊂＿ノ ＼ |
＼ |
∧ ∧
・・・・・・・
( *ﾟ∀) これはお前らが始めたことなんだ。。
- 23: act4 2004/08/28(Sat) 23:05
- ヽ
∧ ∧ Λ Λ
｜
（* ﾟ∀) (Дﾟ＃) ｜ ∧＿∧ ！
～ /つ∧ ∧ ～ ～
| /ヽ ﾌﾙﾌﾙ｜(－´；) ～
～ ゝ(；-Д) ～ ～ | / Ｕ )) ┼⊂ |￣＼ ～
/ ( ( ＿＿ |/ | ( |＿／
（/ヽ＿_⊃ | ii i Ｕ
Ｕ (＿(_＿)
￣￣￣
∧＿∧
(－´；)（気をつけるんだ！）
∧＿∧
(－´；)（「奴」ではなく
ギコ吉の動きに！
今にも飛び出しかねない！）
/つ∧ ∧
ゝ(；-Д)
私は間違っていた。
/ (
( 私の浅墓な「夢」の為に多くの人が犠牲になった。。
しぃらぎ、ヘリオット、おじぎ、クマシデ。。。
Λ
Λ
(Дﾟ＃) ボワールさん、貴方は悪くない！
関係無いんだ！
∧
∧
(；-Д) これが私の「罰」かもしれんな。
娘のためなどと人を欺き、愚かな事をした。
大切なものは「館」なんかでは無かったのだ。。
- 24: act5 2004/08/28(Sat) 23:05
- いいか、ギコ吉。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;
;;/つ∧
∧;;;;;;;;/;;;;;;;Λ Λ！;;;
;;ゝ( -Д);;;;;;/;;;;;;(Дﾟ；);;;;;
;;/ (
(;;;;;;;/;;;;;;;;| /ヽ;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
見失うなよ。自分を。
自分の大切なものを。。
この「館」の全てを君に譲る。。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;
;;/つ∧
∧;;;;;;;;/;;;;;;;Λ Λ… ;;
;;ゝ( -Д);;;;;;/;;;;;;(Дﾟ；);;;;;
;;/ (
(;;;;;;;/;;;;;;;;| /ヽ;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
私が君に教えたことを思い出して大事に使ってくれ。。
／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜遺言はお仕舞いか？｜
＼＿＿＿ ＿＿＿＿／
)/
∧ ∧
（∀ﾟ*
)ミ ヽ
/つ∧ ∧ ミ Λ Λ ｜
ゝ(；ﾟД)！
ミ (Дﾟ＃)Σ ｜ ∧＿∧！
＼＼ ＼ | /ヽ ｜(－´；)
(/ヽ ＼ | / Ｕ ┼⊂ |￣＼
⊃ ⊃ ／ ＿＿ |/ |
( |＿／
＼从/ ミ ミ ／※ | ii i Ｕ
Ｕ (＿(_＿)
￣￣￣
ﾋﾟｮﾝｯ！
- 25: act6 2004/08/28(Sat) 23:06
- 人人人人人人人人
||￣|| ||￣|∧ ∧ 彡 ミ
＜ 来るな！ ＞ 人人人人人人人人
|| ||＿ || （ *ﾟ∀)Ξ＝－ ミ ＜早く逃げるんだ！＞
＜ボワールさんッ！＞
||￣｜ | ||￣/つ∧ ∧ ミ/／γγγγγγγ
γγγγγγγ＼|
＿＿＿＿＿_ゝ(；ﾟД)Ξ≡＝－ ミ Λ Λ
γ(
ii) (ﾐ/// ( ⊃Ξ≡＝－ ミ (Дﾟ＃)
|| (
,|￣|, （/ヽ＿_⊃／ﾄﾞﾁｬｯ! ミ ⊂_ |＼Ξ＝－
|| |ゝ(ﾐ//） (ﾐ//)
(ﾐ//) ｲ || ミ ＼＼ ＼Ξ＝－
||￣ii || |￣||￣||￣|￣|￣|￣|||
ii￣|| ミ ＿＿ ＼|＿⊃Ξ＝－
ﾉ|
| || || | | | ||ゝ、 ミ | ii i Ｕ Ξ＝－
⌒⌒"⌒"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒ ￣￣￣
||￣|| ||￣||
＿||￣||
|| ||/| || || |ヽ|| ||
||￣||
| ||￣|| | ||￣||
||￣|| ||￣|| ∧
∧ ||￣|| ／
|| ||＿ ||∧ ∧（* ﾟ∀)|| || ／
||￣｜ |
|(；ﾟД)⊂ つ|￣|| ／
＿＿＿＿＿| |ミゝｽｯ | ／
γ(
ii) (ﾐ/| |ミミ | ／
|| ( ,|￣|, ヽ⊃⊃ （/ ∪) || ／ Λ
Λ ！
|| |ゝ(ﾐ//） (ﾐ//) (ﾐ//) ｲ || ／ (Дﾟ；)
||￣ii ||
|￣||￣||￣|￣|￣|￣||| ii￣|| ／ ⊂_ |＼
ﾉ|
| || || | | | ||ゝ、 ／
⌒⌒"⌒"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒ ／
- 26: act7 2004/08/28(Sat) 23:07
- ／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜村を、マロニエを。｜
＼＿ ＿＿＿＿＿＿／
)/
//////////////////////////////////
||￣||
∧ ∧||￣||
||∧ ∧（∀ﾟ*)彡 ||
|(；ﾟД)⊂
つ
| | ゝ
|
//////////////////////////////////
／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜ よろしくたの、
｜
＼＿ ＿＿＿＿＿＿／
)/
//////////////////////////////////
(
,|￣|, ヽ⊃⊃ ∪ ∪) ||
|ゝ(ﾐ//） (ﾐ//) (ﾐ//) ｲ ||
||
|￣||￣||￣|￣|￣|￣||| ii￣||
ﾉ| | || || | | | ||ゝ、
⌒⌒"⌒"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒
//////////////////////////////////
, , , , , , ,
, , , , , ,
；；；；；；；；；
；；；；；；；；；
；；；；；；；；；
；；；；；；；；；' バシュｯｯ
,；；；；；；
- 27: act8 2004/08/28(Sat) 23:07
- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━ ∧ ━━━━━━ ∧
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━ / λ ━━━━━ / λ ━━━━━━━━━━━━
━━━━━━ / λ ━━━━ /
λ ━━━━━━━━━━━
━━━━━ ／ λ＿＿＿＿／ λ＿_ ━━━━━━━━━
━━━━
／ ＼ ━━━━━━━
━━━━ / λ ━━━━━━
━━━
/ |￣￣￣| ● λ ━━━━━━
━━━ / | | ｜
━━━━━━
━━━ | | | ｜ ━━━━━━
━━━ | |
| ｜ ━━━━━━
━━━ | | | | ━━━━━━━
━━━ ｜ ／
| | ━━━━━━━
━━━ ＼ |￣￣￣￣￣| / ━━━━━━━
━━━━
＼
／ ━━━━━━━━
━━━━━ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ━━━━━━━━━
┌－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－┐
￤
瞬間、何が起こったのか俺には分からなかった ￤
└－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－┘
- 28: act9 2004/08/28(Sat) 23:07
- ｜ ｜ ｜
｜ ｜ ｜ ｜
│ ｜ │
｜
| │ ｜／| ｜／|
| │ ／ | ／ |
| │
／ ＼＿＿／ ＼
| | ｜| |
| | │| |
| | ｜| ― |
| | │| /＿_ │
| | │| /＿＿|
/ |ヽ
| | │ ＼ （⌒＼ |ヽ、 | ヽ
| | │ │ │υιυ"（
＼ | -‐‐‐ ヽ
| | │ | [二] |( ＼/ ヽ
| | │
|==＝[二]＝│',＼｜｜ | |
| | │ ヽ==＝[二]＝==', ││ |
● l
| | ヽ＝=＝[二]＝=＝ ││ | ＼＿＿／ ＊ﾉ
| | ==＝[二]＝== ｜
ヽ、 ＼／ ｲ_
| | ﾟ｡;;o:∵ ;;[二]o~* ﾟ;;ﾟ｜ヽ ヽ "⌒ヽ
| ∵ヾヽ※ ｡[二]/∴｡ο ｜ ヽ ヽ
| " WWWWVvvwwiihVWW
ヽ＿ ヽ
| / ヽ ｜ ヽ ヽ
| | ｌ
ｌ ｌ ∩ | ヽ ヽ
| | ｌ ｌ ｌ | | | |ヽ ヽ
| ｌ ｜ ｜ / / | | ヽ、ヽ
ヽ､＿/ ヽ＿/ ｌｌ
| | ﾚｼﾉﾉ
| | ＼＼ | |ヽ
| | ｌｌ| | ヽ
| |＼＿＿／ /| | |
ヽ
| ｒ―――ｙ ＼＿＿_＿／ | | | ヽ
|
│ | │ / / / ヽ
- 29: act10 2004/08/28(Sat) 23:08
- ||￣|| ||￣|| ∧ ∧
||￣|| ／￣￣￣￣￣￣＼
|| ||＿ || || （∀ﾟ*) || ||
｜そ、そんな。。｜
||￣｜ | 彡 彡 ⊂ ||｜￣|| ＼＿＿＿ ＿／
ｸﾞﾁｬｯ∧
∧＿＿|'''|＿ゝ ∪ ＼|
γ(；-Д)(ﾐ/| | /
|ヽ ∧ ∧
|| ( ,|￣|, ヽ⊃⊃（/ ∪))
|| (Дﾟ；)…
|| |ゝ(ﾐ//） (ﾐ//) (ﾐ//)
ｲ || ⊂ ⊂|||
||￣ii || |￣||￣||￣|￣|￣|￣|||
ii￣|| ＿＿ | ||| ﾍﾀﾘ
ﾉ|
| || || | | | ||ゝ、 | ii i (_(_つ
⌒⌒"⌒"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒ ￣￣￣
||￣|| ||￣||
＿||￣||
|| ||/| || || |ヽ|| ||
||￣||
| ||￣|| | ||￣||
∧ ∧
(Дﾟ；)
∧ ∧
(Дﾟ＃)
∧ ∧
(( (Дﾟ＃)
))ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
||￣|| ||￣|| ∧ ∧ ||￣||
人人人人人人人人人人
|| ||＿ || |ミ(* ﾟ∀) || ||
＜てめーー！カルトッ！＞
||￣｜ | ⊂ ||｜￣|| γγγγγγ＼|γγ
∧
∧＿＿ﾄﾞﾀｯ＿_ゝ ∪ ∧ ∧
γ(；-Д)ﾐ/ 彡 /
|ヽ (Д ＃)
|| ( ,|￣|, ;二二⊃⊃（/ ∪)) ||
⊂_ |＼Ξ＝－
|| |ゝ(ﾐ//） (ﾐ//) (ﾐ//) ｲ || ＼＼
＼Ξ＝－
||￣ii || |￣||￣||￣|￣|￣|￣||| ii￣|| ＿＿ ＼|＿⊃Ξ＝－
ﾉ|
| || || | | | ||ゝ、 | ii i Ｕ Ξ＝－
⌒⌒"⌒"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒ ￣￣￣
||￣|| ||￣||
＿||￣||
|| ||/| || || |ヽ|| ||
||￣|| | ||￣|| | ||￣||
- 30: act11 2004/08/28(Sat) 23:09
- 人人人人人人人人人人人人人人人
＜『フルメタル・ジャケット』ッ！＞
γγ γγγγγγγγγγγγ
|／
||￣|| ||￣|| ∧ ∧
||￣||
|| ||＿ || || (* ﾟ∀)| || ∧ ∧
人人人人人
||￣｜ | / つ｜￣|| (Дﾟ；)＜うばっ！？＞
∧
∧＿＿＿＿＿_ゝ 彡 ＿＿ |⌒＼＿⊂ ヽ
γγγγγ
γ(；-Д)(ﾐ//) / |ヽ | ii i |⌒＼･＼| ｜
|| (
,|￣|, ;二二⊃⊃ (/ ∪)) || ￣￣￣ ／⌒￣ ⊂＿ノ
|| |ゝ(ﾐ//） (ﾐ//) (ﾐ//)
ｲ || ミミ ／／／／／
||￣ii || |￣||￣||￣|￣|￣|￣||| ii￣|| ミミ
／／／／
ﾉ| | || || | | | ||ゝ、 ／／／／
⌒⌒"⌒"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒
||￣|| ||￣||
＿||￣||
|| ||/| || || |ヽ|| ||
||￣||
| ||￣|| | ||￣||
￣|| ||￣|| ∧ ∧ ！￣||
||＿ || || Σ(*
ﾟ∀)| || 人人人人人人人
￣｜ | / つ｜￣|| ＜ 下がってろ！
＞
∧ ∧＿＿＿＿＿_ゝ |
|/γγγγγγ
γ(；-Д)(ﾐ//) / |ヽ ∧__|＼ ―――――― ∧ ∧
(
,|￣|, ;二二⊃⊃（/ ∪)) || （－´ ）￣￣￣￣￣￣ (Д<；)
|ゝ(ﾐ//） (ﾐ//)
(ﾐ//) ｲ || ＼ |￣￣| －＝Ξ⊂ |
|| |￣||￣||￣|￣|￣|￣|||
ii￣|| ー――〈 ＼／＼ ――――― －＝Ξ ｜ |
ﾉ|
| || || | | | ||ゝ、 （＿） （_＿）――― －＝Ξ ⊂＿ノ
⌒⌒"⌒"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒ ｽﾞｻﾞｻﾞ
￣|| ||￣||
＿||￣||
||/| || || |ヽ|| ||
￣|| | ||￣|| | ||￣||
- 31: act12 2004/08/28(Sat) 23:10
- ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜剣士、モナワードか。｜
＼＿＿ ＿＿＿＿＿＿／
＼|
￣|| ||￣|| ∧
∧||￣||
||＿ || || (* ﾟ∀) ﾎｩ|
￣｜ |
/´~|｜￣|| ヽ
∧ ∧＿＿＿＿＿_ゝ ∪ ｜
γ(；-Д)(ﾐ//)
/ |ヽ ｜ ∧＿∧ ∧ ∧
( ,|￣|, ;二二⊃⊃（/ ∪))
|| ｜(－´；) (Дﾟ；)
|ゝ(ﾐ//） (ﾐ//) (ﾐ//)
ｲ || ┼⊂ |￣＼ ⊂ |
|| |￣||￣||￣|￣|￣|￣|||
ii￣|| ( |＿／ ｜ |
ﾉ|
| || || | | | ||ゝ、 (＿(_＿) ⊂＿ノ
⌒⌒"⌒"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒ _／|
￣|| ||￣||
＿||￣|| ／ ￣￣￣￣￣￣￣￣＼
||/| || || |ヽ|| ||
｜やはり、知っているか。｜
￣|| | ||￣|| | ||￣|| ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
∧
∧
(* ﾟ∀) お前らの戦力は把握している。
貴様がかなりの手だれだということも。
だが、その実力、十分に発揮できるかな？
状況的には一対二とはいえ、
- 32: act13 2004/08/28(Sat) 23:10
- ＼ Ｓ Ｔ Ａ Ｒ Ｔ ！ ／
LIFE LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━━━━━)8/8 GIKOKICH
（━━━━)4/4
MONAWARD
（━━━━)4/4
＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ／
＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ／
＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ／
||￣|| ∧
∧||￣||
|| || (*
ﾟ∀) ||
/´~|｜￣|| ヽ
＿＿＿＿_ゝ ∪ ｜
ﾐ//)
/ |ヽ ｜ ∧＿∧ ∧ ∧
二二⊃⊃（/ ∪)) ||
｜(－´；) (Дﾟ；)
(ﾐ//) (ﾐ//) ｲ || ┼⊂
|￣＼ | /|ミ
||￣|￣|￣|￣||| ii￣|| ( |＿／ ∪/
|
|| | | | ||ゝ、 (＿(_＿)
∪ﾆ⊃
"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒
／ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼
／ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼
／ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ／ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼
∧
∧
(* ﾟ∀) 後ろにそんな荷物をかばいながらで。
∧ ∧
(Дﾟ；)（ 荷物だとっ！…）
- 33: act14 2004/08/28(Sat) 23:12
-
∧＿∧
(－´；)（向こうも相当な闘士…！
観れば分かる。
細身ではあるが確かな筋肉の付きかた。
クマシデやオジギの身体とは別物と考えていいだろう。
そして、その軽やかな身のこなし。。
こいつは私より素早い。）
||￣|| ∧
∧||￣||
|| || (* ﾟ∀)
/´~つ|二'ゝ ヽ
＿＿＿＿_ゝ 彡
ﾁｬﾘｯ ｜ ！ Λ Λ
ﾐ//) / |ヽ
｜ ∧＿∧ (Дﾟ；)
二二⊃⊃（/ ∪)) || ｜(－´；) | /ヽ
(ﾐ//)
(ﾐ//) ｲ || ┼⊂ |￣＼ | / Ｕ
||￣|￣|￣|￣|||
ii￣|| ( |＿／ |/ |
|| | | | ||ゝ、 (＿(_＿)
Ｕ Ｕ
∧＿∧
(－´；) 奴は「ナイフ使い」か。
だが、私の武器は長剣の「巨顔バスター」！
ﾘｰﾁ
「射程」は私の方に分がある！
∧
∧
(* ﾟ∀) 比べてみるか？
/´~つ|二'ゝ お前の剣と俺のナイフどっちが速いか？
∧＿∧
(－´；) 望むところ！
／￣￣￣＼
｜いざッ！｜
＼
＿_／
|／
∧__|＼ ――――――
（－´ ）￣￣￣￣￣￣
＼
|￣￣|
ー――〈 ＼／＼ ―― ／
（＿） （_＿）／
ダッ！
∧ ∧
(Дﾟ；) 違うぞ！モナワード！
やつは『磁力を操る』能力を持っている！
- 34: act15 2004/08/28(Sat) 23:13
- ～ ﾌｵﾝ
||￣|| ∧ ∧ =|二'ゝ
|| || (* ﾟ∀)
/~
つ ～ ﾌｵﾝ
＿＿＿＿_ゝ | =|二'ゝ ！？ Λ Λ！
ﾐ//) / |ヽ
～ ﾌｵﾝ ∧__|＼ (Дﾟ；)
二二⊃⊃（/ ∪))=|二'ゝ
（－´ ；） | /ヽ
(ﾐ//) (ﾐ//) ｲ || ＼ |￣￣| | /
Ｕ
||￣|￣|￣|￣||| ii￣|| ー――〈 ＼／＼ |/
|
|| | | | ||ゝ、 （＿） （_＿） Ｕ Ｕ
∧ ∧
(*
ﾟ∀) Fullmetal Jacket GO
ON!
人人人
ﾄﾞｫｫｰ ∧__|＼
＜何！？＞
－＝≡Ξ =|二'ゝ （Д´ ；） γγγ
－＝≡Ξ =|二'ゝ ＼
|￣￣|
－＝≡Ξ =|二'ゝ ー――〈 ＼／＼
（＿） （_＿）
Λ
Λ
(Дﾟ；) 飛ばしてきた！
∧
/|
|| //
Ｔ
ｙ
|| //
//
川 、 ／￣￣＼
∧∧∧∧
彡｜ ｜クッ！｜
＜バシッ！＞彡 ｜ ∧＿∧ ｙ＿＿／
∨∨∨∨彡 ｜(Д´
；）
<'二|=＝ Ξ 彡 ┼⊂ |￣＼
ー――― / /
||＿／
(＿) (_＿）
Λ Λ
(Дﾟ；) 上手い！弾き返した！
- 35: act16 2004/08/28(Sat) 23:14
- ド ＜＜ヽ
シ (( (*ﾟ∀)
ュ ／
/´~ /
／ ／ ゝ ∪
／ ／／ / /
／／
(/（/
／／ ／／／／
／／ ／／／／
／／
／／／／
／／ ／／／／
||￣|| ／／ ／／／／
|| || ／／
／／／／ 人人
／／ ／／／／ 、 ＜！？＞
＿＿＿＿＿_
／／／／ ｜ γγ Λ
Λ 人人
ﾐ//) ／／／／ ｜ ∧＿∧ (Дﾟ；)＜！？＞
二二⊃⊃ （ﾐ//))
|| ｜(Д｀ ；） | /ヽ γγ
(ﾐ//) (ﾐ//)ｲ || ┼⊂
|￣＼ | / Ｕ
||￣|￣|￣|￣||| ii￣|| / / ||＿／ |/
|
|| | | | ||ゝ、 <'二|= (＿) (_＿） Ｕ
Ｕ
=|二'ゝ
=|二'ゝ
∧＿∧
(Д｀
；）飛 ん だ ？
∧＿∧
ミ (；｀Д)（ハッ！）
- 36: act17 2004/08/28(Sat) 23:14
- ミ ミ
ミ
ミ ミ ミ
ミ
ミ
ミ ミ Λ
Λ
ミ ∩(*ﾟ∀）
ミ /´~つ=|二'ゝ
ミ ゝ ｜
||￣|| ⊂ |
|| ||
（/
、 人
＿＿＿＿＿＿_
｜ 人 Λ Λ ＜！＞
ﾐ//) (ﾐ//)`ヽ
｜ ∧＿∧ ＜！＞ (Дﾟ；) γ
二二⊃⊃ （ﾐ//)) || ｜（； ｀Д）
γ | /ヽ
(ﾐ//) (ﾐ//)ｲ || ┼⊂ |￣￣| | /
Ｕ
||￣|￣|￣|￣||| ii￣|| | ｜＼／ |/
|
|| | | | ||ゝ、 <'二|= (＿_) ＿） Ｕ
Ｕ
=|二'ゝ
=|二'ゝ
Λ Λ
(Дﾟ；)
俺にッ…！！
∧＿∧
(； ｀Д) 卑劣なッ！
∧＿∧
_(；
｀Д）(させるかッ！)
／（ 二つ┼―――――
＼ ＼／
／> > ／
※＼（_＿)(＿）／※ダンッ！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
Λ
Λ！
∩(*ﾟ∀)Σ
/´~つ=|二'ゝ
- 37: act18 2004/08/28(Sat) 23:16
- ┏━━━━━━━━┓
┃ 「天地ニ段」 ┃
┗━━━━━━━━┛
＼
∧
カキン！※＼ || Λ Λ
／Ｔ(∀ﾟ*）彡
∧＿∧ ／/ ⊂ ´~| 彡
！_(； ｀Д）
／// ミゝ ｜
／ ( ﾆ二つ×/// ⊂ |
＼／ ／ ／ ////
ザ ~(/
／（_＿)＿）///// ザ
／ ／ ／ ///// ｯ
／ ／
／ ////// /
／ ／ ／ /////// /
／ ／ ／ //////// ･
／
／ /////////
ミミ
ミミ
ダダダダダダーーー！ ミミ
二二ニニ＝＝‐＼＼
∧＿∧
二二ニニ＝＝‐＼(； ｀Д） Λ
Λ
二二ニニ＝＝‐＼O/￣￣| (∀ﾟ*)∩
━━━━━━━ノ
＼／ ±⊂ ´~iノ
━━━━━━━━━＼ミ|| ゝ ｜
━━━━━━━━━＼∨／⊂ |
━━━━━キキキ！＼※ (/
━━━━━━━━━＼/
┏━HELP━━━━━━━━━━━┓
┃上段、下段と続く連続攻撃！ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
- 38: act19 2004/08/28(Sat) 23:16
- ＼ ＼
∧
∧ ＼ ＼ ＼ ∧ ∧
（モナワード…！)（；ﾟД) ＼ ＼
∧＿∧ ＼ (∀ﾟ*)
/ /| ＼ (； ｀Д） ＼ | ＼
Ｕ / | ／( 二つ┼――――― ∪ ゝ
|／ | ＼ ＼| |＼
＼ | ＼
Ｕ Ｕ ダンッ！※＼ (_＿) (＿） ∪
∪~~／※トッ！
∧＿∧
(； ｀Д）背後を狙うとは。
∧ ∧
(∀ﾟ*)
何か勘違いしてるんじゃないか？
こっちは一対二なんだぜ。
他方も狙うのは当然のことだ。
∧
∧
（；ﾟД）そうだ。
勘違いしているのは俺達の方だ。
∧＿∧
(； ｀－）？
∧
∧
（；ﾟД）向こうはこの『事件』の首謀者なんだ。
どんな卑怯で姑息な手を使ってきてもおかしくない。
気をつけるんだ！
- 39: act20 2004/08/28(Sat) 23:17
-
／￣￣￣＼
｜ 後ろ…
｜
＼＿ ＿／
！？ 、 ｙ
∧
∧ ｜ ∧ ∧
（；ﾟД) ｜ ∧＿∧ ！？ (∀
*)
/ /| ｜（； ｀－） | ＼
Ｕ / | ┼⊂
|￣￣| ∪ ゝ
|／ | | ｜＼／
| ＼
Ｕ Ｕ (＿_) ＿） ∪ ∪~~
＿＿＿＿＿＿_
～ ﾌｵﾝ 人人 Λ Λ 彡
ﾐ//) (ﾐ//)`ヽ
=|二'ゝ ＜！！＞(Дﾟ；) 彡
二二⊃⊃ （ﾐ//)) || ～ ﾌｵﾝ γγ
| /ヽ
(ﾐ//) (ﾐ//)ｲ || =|二'ゝ | / Ｕ
||￣|￣|￣|￣|||
ii￣|| ～ ﾌｵﾝ |/
|
|| | | | ||ゝ、 =|二'ゝ Ｕ
Ｕ
━━
━━
Λ Λ
゛
(Дﾟ；) 弾き落としたナイフが今度は後ろからッ！！
- 40: act21 2004/08/28(Sat) 23:18
- ∧
||
Ｔ
|＼ ||
／￣￣￣＼
＼＼ || 、
｜モナ…！｜
× /｜ ＼ ＿＿／
＿＿＿＿＿＿_
ミ 川 //｜ ！Λ Λ ｙ
ﾐ//) (ﾐ//)`ヽ ミ ///｜
∧__|＼――― (Дﾟ；)
二二⊃⊃ （ﾐ//)) || ∧∧∧∧ ミ/// ｜（－´ ；)￣￣￣
| /ヽ
(ﾐ//) (ﾐ//)ｲ || ＜バシッ！＞/// ×⊂ニ |￣￣|＿＿＿ | / Ｕ
||￣|￣|￣|￣|||
ii￣|| ∨∨∨∨ /// ／ 〈 ＼／＼ ―――― |
|| | | | ||ゝ、 ///／
（＿） （_＿）―――――――――――
<'二|=＝ Ξ
/／
'
Λ Λ
(Дﾟ；)（……俺を守るために。）
Λ
Λ！
(Дﾟ；)（ハッ！ということは。）
∧∧∧∧∧∧
＜ ＞
＜ ガラ空き！
＞
＜ ＞
∨∨∨∨∨∨
ミ ∧
∧
ミ（；ﾟД)
/
/| ||||||||||||
Ｕ / |
∧ ∧|||||||
|／ | (∀ﾟ*)
⌒ヽ⊃
Ｕ Ｕ <二|=と＿と_)ヽ＿) ﾍﾟﾀｯ
- 41: act22 2004/08/28(Sat) 23:19
- 人人人人人人人人
＜おおおおぉぉぉ！＞
γγγγγγγγ
∧ ∧
（；ﾟД)
ドッーーーーーーーーーーーー！！！
/ﾆつ/| ＝≡ ∧ ∧
｜ /｜ ＋ ＝ (∀ﾟ*)＿＿ニ
|／ | <'二|=と三 ＿(＿三二＝＝‐ ―
-
Ｕ Ｕ ＝≡ ￣ ￣＝＝＝＝＝＝＝===―＿＿
∧ ∧
（；ﾟД)
(確実に"弱い"俺ばかり狙ってきている！)
！！
∧
∧ 人
（；ﾟД)／|＿∧ ガキッ！ ＜!!＞
（ ￣￣￣￣￣￣￣ (；
｀Д） ∧ ∧ γ
／ ＿＿＿＿＿＿＿ ( | |_） ＼※／ Σ(∀ﾟ*;)＿＿＝＝
／ ―――――――
／ |＿つ┼―――― <'二|=と＿＿＿_(＿つ
／ ――――――――（_＿）(＿） ／※＼ ≡ ＝＝
- 42: act23 2004/08/28(Sat) 23:19
- ┏━━━━━━━━━━┓
┃ 「神速三段突き」 ┃
┗━━━━━━━━━━┛
カキン！｜
／∥
∧＿∧ ／∧∥
_(； ｀Д） ／∥|| Λ Λ
／
( ﾆ二つ×∥∥Ｔ(∀ﾟ*）
＼／ ／ ／ ∥∥ ⊂ ´~|
／（_＿)＿） ∥∥∥
ゝ ｜
／ ／ ／ ∥∥∥⊂ |
／ ／ ／ ∥∥∥ ~(/
／ ／
／
＼ ＼ ＼ 川 ガ
＼ ＼ ＼
川川 ガ
＼ ＼ ＼ ||川彡 ガ
＼ ＼ ＼
||||┃彡 ッ Λ Λ
＼
∧＿∧ ||||┃┃彡 ！ (∀ﾟ*)
＼(； ｀－） ││┃┃┃彡 ×⊂
´~i
タッ！ (⌒ ヽヽ ││┃┃┃┃彡 //
ゝ ｜
_(＿⌒)ヽ○┼───────|/ ⊂_ | /
(⌒;;＼＼
/＿ (_＿) (/ /
ﾄﾄ
┏━HELP━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃正面から、天に突き上げ、地に叩き落す、三連続攻撃！┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
- 43: act24 2004/08/28(Sat) 23:20
- ∧ ∧
(∀ﾟ *)
ほぅ、ナイフを弾き飛ばした上で、戻って来れるとは。
いい反応だ。
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜なかなかやるな、現代の剣士。｜
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿／
|/
∧
∧ ∧ ∧
…（；ﾟД)
∧＿∧ (∀ﾟ*)
/ /| （； ｀ー)
ﾊｧﾊｧ <'二|=⊂ ＼
Ｕ / | ／( 二つ┼――――― |
ゝ
|／ | ＼| ｜ ｜ | ＼
Ｕ Ｕ (＿_)
＿） ∪ ∪~~
＿|＼＿＿＿＿＿_
／ ＼
｜その言葉、返すぞ。｜
｜なかなかやるな。 ｜
＼＿＿＿＿＿＿＿＿／
∧ ∧
(∀ﾟ *) (守りが堅い。……奴からだな。)
∧＿∧
ﾊｧﾊｧ
(；｀Д)（恐るべきことは、卑怯な戦術ではない。
幾度も…幾度も…私の剣を叩き込んだというのに、
｢全撃｣を弾かれ、受け流されているということだ。
当たる前に見切られている。
なんて反応速度とスピードだ。）
∧＿∧
(；｀－)（息も切らしていない。スタミナもかなりのものだ。
闘士としての力量は私よりも確実に上だ。
剣術を専門に修めていれば、
私を上回っている事がもっとハッキリ分かっていただろう。
そんなやつが何故？)
∧＿∧
( ｀－）お前は何故ここで、こんなマネをしている？
あのモナレンジラブとかのためか？
∧ ∧
(∀-
*）それもある。
がっ、やつのことは俺にとってどうでもいいことだ。
- 44: act25 2004/08/28(Sat) 23:22
- :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
/ ヽ＿＿/ ＼
|
|
| ― |
| ＼＿＿／ |
|
＼／ ＊ |
ヽ ノ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
今は、亡き者の恨み果すため、
青き炎たらんとしている……。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ヽ━━━━ /ヽ━━━━ ──────
/ ヽ━━━ / ヽ━━━━ ──────
/ ヽ＿＿/ ＼━━━━ ─────
|
|━━━━ ────
| ● |━━━━ ────
|
＼＿＿／ ＃ |━━━━ ────
|
＼／ ＃ |━━━━ ────
ヽ ノ━━━━ ────
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,, /_r_
て
/ α
＿＿ r_
夕ヒ ﾌ|α
！
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 45: act26 2004/08/28(Sat) 23:23
- ∧ ∧ ∧ ∧
Σ(；ﾟД) ∧＿∧ ≡＝(∀ﾟ#)
Ξ≡＝－Ξ≡＝－
/ /| Σ(； ｀－) <'二|=⊂ ＼ Ξ≡＝－Ξ≡＝－
Ｕ /
| ／( 二つ┼――――― ゝ ヽ Ξ≡＝－Ξ≡＝－
|／ | ＼| ｜ ｜ ≡＝ |_＿_ヽ
Ξ≡＝－Ξ≡＝－
Ｕ Ｕ (＿_) ＿）
＼)＼) Ξ≡＝－Ξ≡＝－
∧＿∧
(；｀－）(さっきより速いッ！……
いきなり懐に飛び込んできた！）
＼ガチン！／
∧ ∧
∧＿∧ ※ ／ (∀ﾟ#) Ξ≡＝－Ξ≡＝－
(； ｀Д)
<'二|=⊂ ＼ Ξ≡＝－Ξ≡＝－
／( | |_） ／
ゝ ヽ Ξ≡＝－Ξ≡＝－
＼／ |＿つ× ※ |_＿_ヽ Ξ≡＝－Ξ≡＝－
(＿_)
＿） ＼)＼) Ξ≡＝－Ξ≡＝－
＼バシン！／
∧
∧
/ 彡 (∀ﾟ#)ミ
※
</二|=⊂ ⊃
∧＿∧ / ゝ ヽミ
(； ｀Д)
/ ※ ⊂|_＿_ヽミ
／( 二つ/- ＼) ミ
＼| ｜ ｜
ミ ミ ミ
(＿_) ＿）
ミ ミ ミ
＼バァーン！／
、
|
∧＿∧ |※ ∧ ∧
ｸﾞﾗｯ (；｀Д)| (∀ﾟ#)＿＿_Ξ≡＝＝－
／( ｜|)
|<'二|=と＿＿＿_(＿つ
＼ヽ ヽつ-|- Ξ≡＝＝－
(＿)＿)＿
_ _ ※
ｽﾞｽﾞ-
- 46: act27 2004/08/28(Sat) 23:24
- ∧＿∧
(；｀Д）(なんと重たい一撃一撃だ！……）
∧＿∧
(；｀Д）(刺しにきている！
斬りにきている！
技としての錬度は無い滅多打ちだが、殺傷性は合理的だ。
修練ではなく、おそらくは実際の"殺し合い"によって高めた技術。
実戦経験も上か。
だが、なおさらそんな奴を勝たせるわけにはいかない！）
∧＿∧
(；｀－）負けるわけにはいかない！
∧ ∧
(；ﾟД)（あのモナワードと”まとも”に戦って競り合っている！
/ /| いや、競り勝っている！
Ｕ / | このままじゃ、まさか…………）
|／ |
Ｕ Ｕ
∧
∧
（；ﾟД)（俺は何も出来ないというのか？
またみすみす仲間が殺されるのを見ているだけというのか？）
！
∧ ∧ ～
(∀ﾟ*)Σ ～
- 47: act28 2004/08/28(Sat) 23:25
- ◇
||
∥
｜
∧ ∧
∧＿∧ ！ ／ (∀ﾟ*)∩ Ξ≡＝－ 彡
＜＜ヽ ！！
(； ｀Д) ／ <'二|=⊂ ＼ﾉ ﾊﾟﾝｯ (Дﾟ;)_
／( | |_） ／ | ゝ ミ ﾉ ﾉ＼ ＼～
＼／ |＿つ×
| ＼ ∪ ＼ ⊃
(＿_) ＿） ∪
∪~~ Ｕ
∧＿∧
(； ｀Д) いつの間に？
∧
∧ ・・・
ミ(*ﾟ∀) それで横ヤリのつもりか？
∧ ∧
（Дﾟ；) なっ…！？
∧
∧
(*ﾟ∀) 影薄いから気がつかないとでも思ったか？
すぐに殺してやるから小物は隅にいな。
∧ ∧
∧＿∧
／ (∀ﾟ*)彡
(； ｀Д) ／ <'二|=⊂ ＼ ∧ ∧
／( | |_） ／ | ゝ (Дﾟ；) 彡
＼／ |＿つ× | ＼ ∪ヽ
ヽﾍﾀﾘ
(＿_) ＿） ∪ ∪~~ (_(＿つ
∧
∧
（Дﾟ；)（クソッ！
相手にもしてくれないってか。)
∧ ∧
(Дﾟ；)
□⊂ヽ ヽ
(_(＿つ
/￤
‐‐‐‐‐ ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
だが！
この名刺。。
ダメージは与えられなくても、
木の葉程度の役目は果たせるはず。。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
- 48: act29 2004/08/28(Sat) 23:26
- ∧ ∧
∧＿∧ ﾑﾑ ／
(∀ﾟ*)
(； ｀Д) ／ <'二|=⊂ ＼
／( | |_） ／ |
ゝ
＼／ |＿つ× | ＼
(＿_) ＿） ∪
∪~~
◇
＼＼
＼＼ ﾊﾞｼｭｰ!
＼＼
＼＼
彡 ＜＜ヽ
(Дﾟ;)
ミ ﾉ
ﾉ＼ ＼～
∪ ＼
⊃
Ｕ
＜＜ヽ lllllllllllllllllllllllllll
(Дﾟ;) Ξ
奴に直接当てるのではない！Ξ
lllllllllllllllllllllllllll
∧
∧
∧＿∧ ！ ／ ！(∀ﾟ*)
(； ｀Д) ／ ◇
<'二|=⊂ ＼
／( | |_） ／ || | ゝ
＼／ |＿つ×
|| | ＼
(＿_) ＿） || ∪ ∪~~
||ﾊﾞ
||ｼｭ
|||
||!
||
- 49: act30 2004/08/28(Sat) 23:27
- lllllllllllllllll
Ξ
視界を塞ぐんだ！Ξ
lllllllllllllllll
┌─────────────┐
―――――――――│┌────┐ ｜
―――――――――││
∧ ∧ │Gikokichi │
―――――――――││( ﾟДﾟ) ｜Suzuki │
―――――――――│└────┘
Tel……………｜
―――――――――│―――――――――――――│
―――――――――│―――――――――――――│
└─────────────┘
/ヽ /ヽ ┃
/ ヽ / ヽ ┃
/
ヽ＿＿＿＿/ ヽ ┃
/ ｜ ・
｜
｜
｜ ｜
｜ ｜
ヽ ノ
！∧
∧
(*ﾟ∀ﾟ)
∪ |
±ゝ□Ξ≡＝－
||/
|
∨∪ ∪
∧＿∧ 人
( )
＜！＞
γ
∧＿∧
(； ｀Д) 動きが一瞬止まった！
初めてスキが出来た！
＼ ＼／
／> > ／
※＼（_＿)(＿）／※
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 50: act31 2004/08/28(Sat) 23:27
- ||||ﾄﾞ
||||ｼｭ
|||||
||||
||||!
|||| ┌─────────────┐
――――――――――
|||||| ―――――│┌────┐ ｜
―――――――――― |||||| ―――――││ ∧ ∧ │Gikokichi
│
―――――――――― |||||| ―――――││( ﾟДﾟ) ｜Suzuki │
―――――――――― 川川川
―――――│└────┘ Tel……………｜
―――――――――― ｜｜｜ ―――――│―――――――――――――│
――――――――――
｜｜｜ ―――――│―――――――――――――│
｜｜｜
└─────────────┘
／ ／
┃ ￣￣ /ヽ
/ヽ
┃ / ヽ / ヽ
┃ /
ヽ＿＿＿＿/ ヽ
・ / ｜
｜
｜
｜ ｜
｜ ｜
ヽ ノ
- 51: act32 2004/08/28(Sat) 23:28
- LIFE ＼HIT!／ LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━━━━==)7/8 GIKOKICH
（━━━━)4/4
MONAWARD
（━━━━)4/4
／|＿∧
＜＜ヽ
(； ｀Д） ｸﾞｻｯ (∀ﾟ*;)
／ ＿＿＿＿＿＿＿ ( |
|_） ＝＝＼⊂ ´~i
／ ――――――― ／ |＿つ┼―――――;ゝ ｜
／
――――――――（_＿）(＿） ＝＝＝／ ⊂_ |
ミミ
(/
ﾋﾟｮﾝ
／|＿∧ ﾊｧﾊｧ… ∧ ∧
(； ｀Д） (∀
*)…
( | |_） －＝≡Ξ ⊂ ´~i
／ |＿つ┼――――― －＝≡Ξ ゝ･ |
（_＿）(＿) _ _ _
＿⊂⊂ノ
ｽﾞｻﾞｻﾞ
∧＿∧
(；
｀ー）でかしたぞ、ギコ吉！
∧ ∧
（Дﾟ；) やっと一撃入ったな。
∧＿∧
(；
｀－）だが、浅い！当たる瞬間後ろに跳ねられた。
（常人なら致命傷でもおかしくないが……。）
- 52: act33 2004/08/28(Sat) 23:29
- ∧ ∧ Λ Λ
∧＿∧ ！ ／
ミ(*ﾟ∀) ！(Дﾟ；)
(； ｀－) ／ ⊂ ＼
| /ヽ
／( | |_） ／ || ゝ | | / Ｕ
＼／
|＿つ× ｽｯ！||| ＼|| |/ |
(＿_) ＿） ||∪
∪~~|| Ｕ Ｕ
∧＿∧
(； ｀－) (もう立ち上がった！？
痛みはないのか？
なんというタフネスだ。)
∧
∧
(*ﾟ∀) なるほど。
安くみすぎていた。
お前は小虫ほどには邪魔だな。
∧
∧
（Дﾟ；) 何っ！
／￣￣￣＼
｜返すぞ！｜
＼＿ ＿／
y
∧ ∧ ミ Λ Λ
∧＿∧ ！？ ／ (*ﾟ∀) ミ ＝ ＝ □ (Дﾟ；)
！
(； ｀－) ／ /´~ニつ | /ヽ
／( | |_） ／
ゝ | | / Ｕ
＼／ |＿つ× / | |/
|
(＿_) ＿） （/（/ Ｕ Ｕ
- 53: act34 2004/08/28(Sat) 23:30
- Λ Λ ゛
＝ ＝ ＝ ＝ □
(Дﾟ；)（刺さっ！）
⊂ ⊂ヽ
|
/ |
|/ |
Ｕ
Ｕ
Λ Λ？
＝ ＝ ＝ ミ□
(Дﾟ；)（このスピードは？）
⊂ ⊂ヽ
|
/ |
|/ |
Ｕ
Ｕ
ミミ Λ Λ
ミミ(Дﾟ；)（渡された？ キャッチ？）
⊂□⊂ヽ
ﾎﾟｽ |
/ |
|/ |
Ｕ
Ｕ
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜受け取ってくれたな。｜
＼＿＿＿＿＿＿ ＿＿／
|/
∧
∧ Λ Λ
(*ﾟ∀) (Дﾟ；)
/´~| ⊃□⊂)
ゝ ∪ |
/ |
/ | |/ |
（/（/ Ｕ
Ｕ
∧ ∧
(*ﾟ∀）その名刺はすでに俺が触れて『磁力化』している。
∧ ∧
（Дﾟ；) ！
- 54: act35 2004/08/28(Sat) 23:31
- ／ ／／
＼ ／／ ／／
＼＼ ＼ ／ ／／
＼＼ ＼
_/⌒/ ／
＼＼|⌒＼＿ ∠･/⌒/／
＼
|⌒＼･＼ ⌒
⌒￣￣
∧ ∧
Λ Λ 人
(#ﾟ∀) (；ﾟД)＜！＞
/´~| ⊃□⊂) γ
ゝ ∪ |
/ |
/ | |/ |
（/（/ Ｕ
Ｕ
人人|＼人人人人人人人人人人_
＜虫らしく鳥どもと戯れていろ！＞
γγγγγγγγγγγγγγ
／￣￣￣￣￣￣＼
｜さて、続きだ。｜
＼＿＿＿＿ ＿／ 人人人人
|/ ＼ ＼ ＜おおお！＞ ／ ／／
＼ ＼ γγγγ
_/⌒/ ／
∧ ∧ 彡 ＼ |⌒＼＿ Λ Λ ∠･/⌒/／
∧＿∧ ！！
／ (∀ﾟ*) 彡 ＼|⌒＼･＼ Σ(Дﾟ；) ⌒
(； ｀Д) ／
<'二|=⊂ ＼ ⌒￣￣ ⊃□⊂)
／( | |_） ／ | ゝ |
/ |
＼／ |＿つ× | ＼ |/ |
(＿_)
＿） ∪ ∪~~ Ｕ Ｕ
∧ ∧
(∀ﾟ*)
ちなみにあの中の鳥には肉食も含まれている。
∧＿∧！
(；｀－) クッ
- 55: act36 2004/08/28(Sat) 23:32
- ＼HIT!／
LIFE LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━━━━--)7/8 GIKOKICH
（━━━==)3/4
MONAWARD
（━━━━)4/4
_/⌒/ ～ ～
∠･/⌒/
～ ～
！ ∧
∧ 人人人 ⌒
(>Д<;)＜ぐお！＞
-＝≡Ξ ⊂ ⊂ヽ
γγγ
-＝≡Ξ-＝≡Ξ/|※ ゴッ！
/-＝≡Ξ|⌒＼＿
（/－＝≡Ξ|⌒＼･＼
※⌒￣￣
∧
∧
(∀ﾟ*) ほらっ、早くしないと喰われちまうぞ。
∧＿∧
(； ｀Д)
おおおお！
～ ～ |⌒＼＿ ｱｰｱｰ
～ ～
|⌒＼･＼ _/⌒/ ～ ～
⌒￣￣ ∠･/⌒/ ～
～
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ⌒ ｱｰ
;; ∧
∧ ;;
;; (Д-；) ;;
;; ∪ヽ／
ヽ ;;
;; _ _
＿⊂⊂＿ﾉ ;;
ｽﾞｽﾞｽﾞ…
∧
∧
（Д-；)（｢足止め｣、か…。
敵にとっても足でまといってか。。）
∧ ∧
ﾊﾟﾁｯ
（Дﾟ；)（でも、こんなもんで沈む……かよ！）
- 56: act37 2004/08/28(Sat) 23:34
- llllllllllllllll
Ξ 一糸報いる！ Ξ
lllllllllllllll|
人人人人人人人人人人
＜とぉりゃぁぁぁぁぁ！＞
γγγγγγγγγγ
ミ ∧
∧ ﾄﾞｼｭｰ ﾄﾞｼｭｰ
∧＿∧ ！ ／ ミ (*ﾟ∀) ◇Ξ≡＝－ 彡
＜＜ヽ
(； ｀Д) ／ <'二|=⊂ ＼ □Ξ≡＝－ (Дﾟ;)
／( | |_） ／
| ゝ ◇Ξ≡＝－ ミ ﾉ ﾉ＼ ＼～
＼／ |＿つ× | ＼
□Ξ≡＝－ ∪ ＼ ⊃
(＿_) ＿） ∪ ∪~~ Ｕ
∧＿∧
(；
｀Д)（無理だ！数を増やしたところで！）
◇
／￣￣￣￣＼
｜しつこい！｜ || □
＼＿＿_ ／
|| ／／
＼| ∥ ／／
∧ ∧
ﾊﾟｼﾝ
∧＿∧ ／ (*ﾟ∀)∩ミ ﾊﾟｼﾝ
(； ｀Д)
／ <'二|=⊂ ＼ﾉ ⊃ ＝ ＝ ＝◇ ∧ ∧
／( | |_） ／ | ゝ
ﾊﾟｼﾝ (Дﾟ；) 彡
＼／ |＿つ× | ＼ ＼＼ ∪ヽ
ヽ
(＿_) ＿） ∪ ∪~~ ＼＼
(_(＿つ
◇
∧＿∧
(；
｀Д)（問題にもならない！）
- 57: act38 2004/08/28(Sat) 23:34
- ／⌒⌒ヽ
／／⌒⌒ ))
／／
))
／／ ◇ ｷﾞｭﾙﾝ
／／
∧
∧ ？
∧＿∧ ！？ ／ (*ﾟ∀)
Σ(； ｀Д)
／ <'二|=⊂ ＼ ∧ ∧
／( | |_） ／ |
ゝ (Дﾟ；)……
＼／ |＿つ× | ＼ ∪ヽ
ヽ
(＿_) ＿） ∪ ∪~~ (_(＿つ
∧
∧
(*ﾟ∀)（何だ？
アレは？あの動きは？）
／／
／／
／／
◇
∧
∧
…(*ﾟ∀)（アレは俺が磁力化した名刺！
<'二|=⊂ ＼ 他の名刺は囮か……！
俺も鉄のナイフを持っている！
それで戻ってくる！）
／／
／／
／／
／／
◇
∧
∧
…(#ﾟ∀)（俺を鳥の餌食にするつもりか。
<'二|=⊂ ＼ こしゃくな小細工を！）
／／
／／
／／
／／
◇
∧
∧
…(*ﾟ∀)（…だが、厄介だな。
<'二|=⊂ ＼ 弾いたところで｢追尾｣され続ける。
しかしッ！
俺はこの『能力』の使い手だぞ！）
- 58: act39 2004/08/28(Sat) 23:35
- ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
<<『フルメタル・ジャケット』！>>
<< 『斥力』発生！ >>
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
(( ∧
∧ ))
∧＿∧ ！ ／ (( (*ﾟ∀) )) ﾋﾟﾀ
(； ｀Д)
／ <'二|=⊂ ＼つ ◇ ∧ ∧ ！
／( | |_） ／ (( | ゝ
)) (Дﾟ；)
＼／ |＿つ× (( | ＼)) ∪ヽ ヽ
(＿_) ＿） ∪ ∪~~
(_(＿つ
人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
＜その名刺は真っ直ぐお前に向かって飛んでいく！＞
γ|/γγγγγγγγγγγγγγγγγγγγ
∧ ∧ ))
(*ﾟ∀) ﾄﾞｼｭｰ！ ∧
∧
⊂ ＼つ －＝≡ΞΞΞΞΞ◇ (Дﾟ；)……
))
∧
∧
(Дﾟ；) かかったな！
∧ ∧
(*ﾟ∀) ？
∧
∧
(Дﾟ；）お前が名刺を弾くために自分の｢磁力の向き｣を逆方向に変えれば！
- 59: act40 2004/08/28(Sat) 23:36
- lllllllllllllllllll
Ξ
当然『ナイフ』も！Ξ
lllllllllllllllllll
人人人
＜！！！＞
γγγ
(( ∧ ∧
ﾌｯ Σ(∀ﾟ*;)彡
<'二|= Ξ ⊂ ⊃
(( ゝ |
(( / |
∪ ∪
∧＿∧ 人
( ) ＜！＞
γ
∧＿∧ ｶﾞｰﾄﾞ
(； ｀Д)
空いた！防御が完全に空いたっ！
待っていた！
∧＿∧
・ ・
_(； ｀Д）「 こ の 瞬 間 を ！」
／（ 二つ┼―――――
＼ ＼／
／> > ／
※＼（_＿)(＿）／※ダンッ！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＼|||||||||||||／
Ξ
Ξ
Ξ ∧ ∧ ！ Ξ
Ξ (ﾟДﾟ*) Ξ
Ξ ⊂ ⊃ Ξ
- 60: act41 2004/08/28(Sat) 23:39
- LIFE ＼HIT!／ LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━━====--)5/8 GIKOKICH
（━━━--)3/4
MONAWARD
（━━━━)4/4
「 一 閃 ！ 」
＜＜ヽ ／|＿∧
＼(Д<*;) (；
｀Д)
／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_;⊂ ´~i＿＿＿＿＿＿( | |_) ＿＿＿＿
／
―――――――――――――――;;ゝ ｜―――― ／ |＿つ┼――――――
／ ――――――――――――――――／⊂_ |――――（_＿）(＿）
――――
(/
∧＿∧ ﾊｧﾊｧ
／
ミ ∧ ∧ (； ｀Д)
／
ミ (Д<*;) ／( | |_）
／
⊂ ヽ ＼／ |＿つ×
_ _
＿⊂⊂＿ﾉ （_＿）(＿）
ｽﾞｽﾞｽﾞ
- 61: act42 2004/08/28(Sat) 23:40
- ∧
∧ 人人人人人人
(Дﾟ；) ＜入ったぁ！！＞
∪ヽ
ヽ γγγγγγ
(_(＿つ
＼HIT!／
LIFE LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━━------)5/8 GIKOKICH
（━━==--)2/4
MONAWARD
（━━━━)4/4
ｺﾞｯ!
∧
∧ 人人人人
－＝≡ΞΞΞΞΞ◇Д<；) ＜ふぎゃ！＞
(忘れてた…。)
∪ /
γγγγ
(_(＿つ
∧＿∧
／
(； ｀ー) ／ ∧ ∧
／( | |_） ／ (Дﾟ；)
⌒
＼／ |＿つ× ∪ヽ つ ◇
(＿_) ＿）
(_(＿つ
∧＿∧
(； ´ー) ギコ吉、お前がここまで…
∧
∧
(Дﾟ；) やったか？
∧＿∧
(； ｀ー) いや。
今度は完全に入っていたが、
タフさが尋常じゃない。
- 62: act43 2004/08/28(Sat) 23:41
- （ すぐに起き上がってくるだろう。 ）
（ その時、やつが何を考えるか？だ。）
０
、 0
｜ 。 Λ
Λ
｜ ∧＿∧ (Дﾟ；)
∧ ∧ ｜（－´
；）彡 | /ヽ
(Д-*;)… ┼⊂ |￣￣| | /
Ｕ
⊂ ヽ | ｜＼／ |/ | ミ
⊂⊂＿ﾉ
(＿_) ＿) Ｕ Ｕミ
∧
∧
(Д-*;)…（こいつら相手に二度も立て続けに不覚をとるとは。）
∧
∧
(∀ﾟ*)（一人は力に差がある。そして、一人ずつ相手にするならワケは無い。
だが、一方に集中するともう一方の邪魔が必ず入る。
そういうわけか。なるほど。
謀らずも、絶妙な戦力バランスだな。
両方打ち破るには、完全に邪魔されない中での「各個撃破」しかない。
さて、どうしてその状況を作るか？)
- 63: act44 2004/08/28(Sat) 23:42
-
／￣￣￣￣＼
｜ 起きた！
｜
＼＿＿ ＿／
ヽ ｙ
∧ ∧ ｜ Λ Λ
ミ（
*ﾟ∀) ｜ ∧＿∧ (Дﾟ；)
/´~| ｜(－´；)
| /ヽ
|ゝ ∪| ┼⊂ |￣＼ | /
Ｕ
ｽｯ！||/ ||| ( |＿／ |/ |
||(/（/
|| (＿(_＿) Ｕ Ｕ
∧
∧
(Дﾟ；) 今のをもう一度やるか？
∧＿∧
(－´ ；） いや、奴に同じ手は通用しない。
相当、警戒に警戒を重ねてくるだろう。
∧＿∧
(－´ ；)（今度は全力でねじ伏せてくるだろう。
連携して攻撃していけばまたダメージを与えられるかもしれないが。。
ギコ吉は今ので確実にマークされた。
優先して倒さなければならない敵として。
私にしたような猛攻を彼にされたら。。）
ヽ
∧
∧ ｜ Λ Λ
（ *ﾟ∀)
｜ ∧＿∧ ？ (Дﾟ；)？
⊂ ⊃ ｜(－´；)
| /ヽ
ミ |彡 ┼⊂ |￣＼ | /
Ｕ
/ | ( |＿／ |/ |
(/（/
(＿(_＿) Ｕ Ｕ
- 64: act45 2004/08/28(Sat) 23:43
- ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
＜『Ｆ・ジャケット』！＞
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
∧ ∧
(ﾟ∀ﾟ*)
－＝≡Ξ ＜二二二Ｇ― ⊂ ⊃
ゝ
|
/ |
∪ ∪
人
∧＿∧ ＜！＞
( ) γ
∧
｜| ヽ
｜| ∧ ∧ ｜ Λ
Λ
＼｜|( *ﾟ∀) ｜ ∧＿∧ (Дﾟ；) ！
ｶﾞｼｯ！ Ｇ⊂
⊃ ｜(Д´；) | /ヽ
／ ｜ ゝ | ┼⊂ |￣＼ |
/ Ｕ
/ | ( |＿／ |/ |
(/（/
(＿(_＿) Ｕ
Ｕ
人／|人人人人人人_
＜アレは、「大剣」！＞
γγγγγγγγγ
Λ
Λ
(Дﾟ；) 辺りに落ちていたやつだ！
奴の手に渡ってしまった！
何する気だ！
スッ！
ミ／|
∧
∧ ミ／／
(* ﾟ∀)／／
/´~つＧ
ゝ |
/ |
（/ ∪
- 65: act46 2004/08/28(Sat) 23:44
-
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜モナワード、貴様に『決闘』を申し込む。｜
＼＿＿_
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
|／
／| ヽ
∧
∧ ／／ ｜ Λ Λ 人
(* ﾟ∀)／／ ｜ ∧＿∧ 人
Σ(Дﾟ；)＜！＞
/´~つＧ ｜(－´；)
＜！＞ | /ヽ γ
ゝ | ┼⊂ |￣＼ γ | / Ｕ
/ | ( |＿／ |/ |
（/ ∪ (＿(_＿)
Ｕ Ｕ
∧ ∧
(*ﾟ∀）サシの勝負だ。
∧
∧
(Дﾟ；）何のつもりだ？
∧＿∧
(－´ ；）剣術の心得はあるのか？
∧
∧
(*ﾟ∀）貴様に敬意を表して、
貴様の領域で戦いたいのだ。
∧
∧
(Дﾟ；）受けちゃダメだ！
裏があるに決まっている。
∧ ∧
・・・・・・
(*ﾟ∀）(裏があろうと受けるに決まっている。
奴の性格、というよりもギコ吉の事があればこそ、
受けざるをえない！
こいつはそういう男だ。)
∧＿∧
(－´
；）(一対一。確かに願ってもない提案だ。
ギコ吉……。）
∧＿∧
ミ(；
｀－）私に考えがある。
それよりも、お前は逃げるんだ。この館からな。
∧
∧
(Дﾟ；）そんな。
∧＿∧
(；
｀－）ここで全滅を犯す愚を避けるんだ。
私の土俵で戦った方がまだ勝機はある。
- 66: act47 2004/08/28(Sat) 23:45
-
／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜手出しは無用だぞ。｜
＼＿ _＿＿＿＿＿／
／| |／
∧ ∧ ／／
スッ！ Λ Λ
(* ﾟ∀)／／ ＼ ∧＿∧
(Дﾟ；)
/´~つＧ ＼ (－´；)彡
| /ヽ
ゝ | ＼ (_| | )彡 | / Ｕ
/ | ×⊂＿| ＼ |/ |
（/ ∪ (＿)
(＿_) Ｕ Ｕ
|＼
／￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣＼
｜そうそう、フェアに行こう｡｜
｜何事も。 ｜
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
∧ ∧
(*
ﾟ∀）そういえば、その巨顔バスターは
まだ手に入れたばかりでこなれていないようだな。
いつも使っているのはこっちの大剣の方だろう。
少々、不利じゃないのか？代わるか？
∧＿∧
(－´；）大剣を使うわけにもいくまい。
お前に剣を操られてしまう。
∧
∧
(Дﾟ；）！！！
∧ ∧
(* ﾟ∀）分かってるな。
∧
∧
(Дﾟ；）(今の話、乗ったら危なかった。舌戦はもう始まっている。)
∧ ∧
(*
ﾟ∀）その巨顔バスターの方が軽量なのだろうが、
さて、重量の剣を手にした俺の速さ。
軽量の剣を手にした貴様の速さ。どちらが上かな。
Λ
Λ
（Дﾟ；）(何か勝てる策はあるのかもしれない。
しかし、奴にルールを決められ、奴のペースに乗せられて戦うこと自体、
一番してはいけないことなんじゃないのか。
俺達がこの「館」にいつの間にか誘い込まれ、
こんな惨劇の渦中に巻き込まれたように。。）
Λ
Λ
（Дﾟ；）(モナワードを見捨てはしないぞ！)
∧＿∧
(－´；）（奴が何をして来ようが私の戦いを貫くだけだ。）
- 67: act48 2004/08/28(Sat) 23:46
- ∧
||
Ｔ
||
||
川
／|
∧ ∧ ／／
Λ Λ
∩* ﾟ∀)／／ ＼ ∧＿∧
(Дﾟ；)
/´~つＧ ＼ (－´；)
| /ヽ
ゝ | ＼ (_| | ) | / Ｕ
/ | ×⊂＿| ＼ |/ |
（/ ∪ (＿)
(＿_) Ｕ Ｕ
|＼
／￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜このナイフが地に着いた瞬間から始めよう｡｜
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿＿＿＿＿／
Λ
Λ
（Дﾟ；）(始まってしまう！)
∧＿∧
(－´；) ………。
- 68: act49 2004/08/28(Sat) 23:47
- （ 一対一。）
/////////////////////////////////////////////////////////
/
∩_∩ / |＼
∧_∧
（ `－)/ ＼＼ （－´；）
（ つ /つ ＼＼ (_| | )
｜｜ | ＼Ｇ⊂＿| ＼
（＿)＿） (＿)
(＿_)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
/////////////////////////////////////////////////////////
（この状況。かつての、師との戦いを思い出す。）
- 69: act50 2004/08/28(Sat) 23:47
-
・・・・・
（ただ｢正々堂々と｣の信念があった俺に他の事を教えてくれた。。）
/////////////////////////////////////////////////////////////////
＿＿
|誰剣|
|がを|
|た振|
|める|
| う|
| は|
￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∧＿∧
∩_∩
（－´；）
( ´ー） ﾉ |￣＼
(_つ旦 ∪Ｇ|＿／＞
(＿)＿)
(＿(＿つ
/////////////////////////////////////////////////////////////////
「一番強い技？」
師、曰く。
「それは敵になった相手と友達になることさ。」
「それは何よりも強い力になるだろう。」
//////////////////////////////////////////////////////////////
＿＿
|誰剣|
|がを|
|た振|
|める|
| う|
| は|
￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∧＿∧
？
∩_∩ｽﾞｽﾞｰ （Д｀；）
( - _) ﾉ |￣＼
(_つ旦
∪Ｇ|＿／＞
(＿)＿)
(＿(＿つ
//////////////////////////////////////////////////////////////
「それが分かるのなら教えよう。」
- 70: act51 2004/08/28(Sat) 23:48
- ////////////////////////////////////////////////////////////
ＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷ|
||;;;;;;Λ_Λ;;;;;;;;;;;;
ＷＷＷＷＷＷＷＷＷＷ|
||;;;;(^Д^″);;;;;;;;;;;
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |
＼￣￣￣￣￣￣
UU＿＿）∧
∧
（∀｀ ）
゛゛∧ ∧
Λ＿Λ （： ）
（;ﾟДﾟ) （ ´ー） Ｕ￣Ｕ
/ /つ ／(
ﾉ ） (＿-)
Ｕ / | ＜ニ|∪｜ |G| ( U
|／ |
（_＿）＿） ∪∪
Ｕ Ｕ
////////////////////////////////////////////////////////////
（その意味、今回の旅でようやく分かりました。）
- 71: act52 2004/08/28(Sat) 23:50
- （ですが、今は教えに背きます。）
／|
∧
∧ ／／
(* ﾟ∀)／／ ＼ ∧＿∧
/´~つＧ ＼
(－´；)
ゝ | ＼ (_| | )
/ | ×⊂＿|
＼
（/ ∪ (＿)
(＿_)
（どうしても友達になれない相手もいる。）
・・
（私の背後を守るためならどんな手だって使ってみせる。）
（”プライド”も捨てましょう。）
Λ Λ
＼ ∧＿∧ (Дﾟ；)
＼
(－´；) | /ヽ
＼ (_| | ) | /
Ｕ
×⊂＿| ＼ |/ |
(＿) (＿_) Ｕ
Ｕ
（実戦でただの人間に向けるのは初めてだ。）
（ 行きます！ ）
- 72: act53 2004/08/28(Sat) 23:51
- ||
||
||
＿
||
＼ ∨ ／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｺﾂｯ!
- 73: act54 2004/08/28(Sat) 23:51
- ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＼ < <＼
＼／ ／
※＼（＿)(＿_）／※
ダンッ！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
奥 義 ！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
/~ヽ /~ヽ━━━━━━━━ ────
/ | / ｜━━━━━━━ ────
/ ヽ―――――― |━━━━━━━ ────
／
／ ＼━━━━━━ ────
／ ＿＿＿ ／ ＼━━━━━ ────
| | | |━━━━━ ────
| | | |━━━━━ ────
| | | |━━━━━ ────
| | | |━━━━━ ────
＼
／＿＿＿＿_| ／━━━━━ ────
＼ | ＼
／━━━━━━ ────
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
『 自 由 の 太 刀 !! 』
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
───
━━━━━━━━/＼━━━━━/ヽ
─── ━━━━━━━━/ ＼ ━━━/ ヽ ┃
─── ━━━━━━━
/ ヽ＿＿/ ヽ ┃
─── ━━━━━━━| | ・
─── ━━━━━━━|
● |
─── ━━━━━━━| ＊ ＼＿＿／ |
─── ━━━━━━━| ＼／
|
─── ━━━━━━━ヽ ノ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
『 名 残 り の 斬 れ 味 !! 』
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
- 74: act55 2004/08/28(Sat) 23:53
- ／|
∧ ∧ ／／＝＝ うおおおおおお！
(*
ﾟ∀)／／＝ ー―――― ∧__|＼ ――――――――＼
/´~つＧ＝＝ （Д´ ；） ￣￣￣￣￣￣￣￣
）
ゝ |＝＝ ー――――＼ |￣￣| ＿＿＿＿＿＿＿ ＼
/_ |＝＝
〈 ＼／＼ ――――――― ＼
ＵＵ＝＝ ー―――― （＿）
（_＿） ―――――――☆
ｻｻ
┏━HELP━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃これまでに覚えた全ての技の型を解放し斬り続ける。┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
＼ｶｷﾝ！／
※ ／|
∧ ∧ ／／※
(*ﾟ∀)／／＼ ―― ―
/´~つＧ ｜
＼ Λ＿Λ
｜ < │ ＼Д´；)
| _⊃ │
つ|￣￣|
∪
/ / ＼／
（＿（＿_） ＼
＼ ＼
＼
＼ ＼ ＼ﾄｩ
＼ ＼
＼
＼ ＼ ＼
＼ ＼
＼
彡 ダダダダダ－－－ッ！
／‐＝＝ニニニ二二二二
∧＿∧ ／‐＝＝ニニニ二二二二
∧ ∧ （Д´； ）‐＝＝ニニニ二二二二
(*ﾟ∀) |￣￣ヽO／‐＝＝ニニニ二二二二
/´~つＧ ミ ＼／ヽ━━━━━━━━━━━━
｜ < ＼＼ミ ／━━━━━━━━━━━━━
| _⊃ ＼＼ ※／━━━━━━━━━━━━━
∪ ｷｷ！＼|／━━━━━━━━━━━━━
／━━━━━━━━━━━━━
- 75: act56 2004/08/28(Sat) 23:53
- おおおお！
∧ ∧
／―――――／|＿Λ
／ (∀ﾟ*) 彡
（ ￣￣￣￣￣（； ｀Д） ／ ＜二二二Ｇ⊂ ＼ 彡
／ ＿＿＿＿（ | |_）
／ | ゝ 彡
／ ――――／ |＿つ× | ＼
☆―――― （_＿）(＿） ∪
∪~~
∧
||
||
Λ Λ
|| (∀ﾟ*）
／|＿∧！ Ｇ⊂ ´~|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ (； ｀Д） ｜ ゝ ｜
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ( | ヽ)‐＝≡Ξ ⊂⊂ノ ﾀｯ!
―――――――――――／-＝ヽつ┼―――――――
――――――――――― （_＿）(＿) －＝≡Ξ||
|||
＼カキンッ！／
／
※ ∧∥
∧＿∧ ／||∥
_(； ｀Д） ／∥|| Λ Λ
／ (
ﾆ二つ×∥∥|| (∀ﾟ*）
＼／ ／ ／ ∥∥Ｇ⊂ ´~|
／（_＿)＿） ∥∥｜ ゝ ｜
／ ／ ／ ∥∥ ⊂ |
／ ／
／ ∥∥∥ ~(/
／ ／ ／ ∥∥∥
＼ ＼ ＼ 川 ガ
＼ ＼ ＼ 川川 ガ Λ
Λ
＼ ＼ ＼ ||川彡 ガ (∀ﾟ*)∩
＼ ＼ ＼ ||||┃彡 ッ Ｇ⊂ ´~iノ
＼ ∧＿∧ ||||┃┃彡 ！ //
ゝ ｜
＼(； ｀－） ││┃┃┃彡 // ⊂ |
タッ！
(⌒ ヽヽ ││┃┃┃┃彡 //
(/
_(＿⌒)ヽ○┼───────|/
(⌒;;＼＼ /＿
(_＿) ※
- 76: act57 2004/08/28(Sat) 23:53
- ∫
∫
∫
｡O｡
ヽＭ/
、 /||
｜
/| |
｜ / | |
｜ Λ＿Λ / |
|
｜（；｀Д´） ;⌒)⌒)⌒)
┼⊂ |￣￣| (⌒(⌒(⌒)⌒)
| ｜＼／
ヽil il ili/
|⌒I、｜
(＿） ノ
∪
｜|| ｜| |
｜|| ｜| |
｜|| ｜| |
｜|| ｜|
|
｜|| ｜| |
- 77: act58 2004/08/28(Sat) 23:54
- 、
＼｜
｜ ＼ ／|
＼ ｜＼
Λ＿Λ ／／ミ ／‐＝＝ニニ二
＼ ｜（；｀Д´） ∧ ∧ ／／
∧＿∧ ／‐＝＝ニニ二
＼ ┼⊂ |￣￣| (*ﾟ∀)
（Д´；）／‐＝＝ニニ二
＼ | ｜＼／ /´~つＧ
|￣￣ヽO／‐＝＝ニニ二
＼ |⌒I、｜ ｜ < ＼＼彡
＼／ヽ━━━━━━
＼(＿）ノ | _⊃ ＼＼ ／━━━━━━
∪
∪ ※＼|／━━━━━━
|＼ ／|
＼＼ ∧
∧ ∧ ∧ ／／＝
／――／|＿Λ ／ 彡 ＼＼ (∀ﾟ*) 彡 (* ﾟ∀)／／＝ ー―――∧__|＼――＼
（
￣￣（； ｀Д） ／ ＜二二二Ｇ⊂ ＼ 彡 /´~つＧ＝ （Д´ ；)￣￣￣ ）
／ ＿（ | |_） ／ | ゝ 彡
ゝ |＝＝ ー――――＼ |￣￣| ＿＿ ＼
／ ―／ |＿つ× | ＼ /_ |＝ 〈 ＼／＼ ――
＼
☆―― （_＿）(＿） ∧ ∪ ∪~~ ＵＵ＝＝ ー―――― （＿） （_＿）―――☆
||／ ※ ／|
※ || Λ Λ ∧ ∧ ／／※
∧＿∧ ／|| (∀ﾟ*） (*ﾟ∀)／／＼ ―― ―
_(； ｀Д） ／∥Ｇ⊂ ´~|ミ 彡/´~つＧ ｜
＼ Λ＿Λ
／ ( ﾆ二つ×∥∥｜ ゝ ｜ ミ 彡 ｜ < │ ＼Д´；)
＼／ ／
／ ∥∥∥⊂ | | _⊃ │ つ|￣￣|
／（_＿)＿） ∥∥∥ ~(/ ∪
/ / ＼／
／ ／ ／ ∥∥∥ (＿（＿_） ＼
／ ／ ／
∥∥∥ ＼ ＼ ＼
- 78: act59 2004/08/28(Sat) 23:58
- Λ Λ
（Дﾟ；）押している！
あのカルトを圧倒している！？
Λ
Λ
（Дﾟ；）…いやっ？
|＼
＼＼ ∧
∧ Λ Λ
＼＼(∀ﾟ*)… ／|＿Λ ﾊｧﾊｧ ／
(Дﾟ；)（動きが止ま…？)
Ｇ⊂ ＼ ……（； ｀Д） ／ | /ヽ
|
ゝ （ | |_） ／ | / Ｕ
| ＼ ／ |＿つ× |/
|
∪ ∪~~ ※＼（_＿）(＿）／※ ﾀﾞﾝ! Ｕ Ｕ
＼NO
HIT..／
LIFE LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━━------)5/8 GIKOKICH
（━━----)2/4
MONAWARD
（━━━━)4/4
|＼
＼＼ ∧ ∧ Λ
Λ
＼＼(∀ﾟ*) 、 (Дﾟ；) ！
Ｇ⊂ ＼ ミ
｜ ドタッ！ | /ヽ
| ゝ ミ ｜ | /
Ｕ
| ＼ γ｜―⌒Λ＿Λ |￣| |/ |
∪
∪~~ ι┼⊂(； ´Д)=＼/ Ｕ Ｕ
Λ＿Λ
（；
´Д）バカな。。手応えがない。
十七の斬撃全てを弾き、かわすとは。。。
どんな速さと集中力だ？
- 79: act60 2004/08/28(Sat) 23:59
- Λ＿Λ
（Д｀
；）彡 そんな・・・。
こんな奴が、こんなバケモノが、この世にいるとは。
Λ Λ
ミ (*
ﾟ∀) もう、止まったか。
割りと単調な乱舞だったぞ。
Λ
Λ
（Дﾟ；）バカな！
モナワードが正々堂々と戦って、負けた。。。
卑怯な手を使わず、実力で上回ったということか。。
Λ＿Λ
（Д｀ ；）剣の道で私が敗れるとは……。
Λ
Λ
(* ﾟ∀) プライドの高いお前のこと、
あえて正当に戦って、自信から先に打ち砕いたのだ。
それが狙いだ。
気力は残っているか？
さっきの技でスタミナ的にも、もう動けんようだな。
- 80: act61 2004/08/29(Sun) 00:00
- ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜遊びは終わりだ。 ｜
｜俺は確実なトドメを刺す。｜
＼＿＿_ ＿＿＿＿＿＿＿／
＼|
∧ ∧ Λ Λ
（* ﾟ∀) Λ＿Λ (Дﾟ；)！
/´~|
(Д｀；) | /ヽ
ゝ ∪ |￣￣| ヽ|| | /
Ｕ
ﾂｶﾂｶ / | ＼／ Ｕ||ﾍﾀﾘ |/ |
。。。。（/（/ ⊂_⊂ノ×|| Ｕ Ｕ
／
／
／
Λ Λ
(Дﾟ；)
モナワード！
∧ ∧ ﾄｯ!
（* ﾟ∀) Λ＿Λ
人
/´~つ(Д｀；) ＜！＞
ゝ ||￣￣| ヽ
γ
/ | ＼／ Ｕ
。。。｡（/（/ ⊂_⊂ノ×
／
／
／
∧ ∧
（* ﾟ∀) Λ＿Λ
/´~つ(Д‐；)
……
ゝ ||￣￣| ヽ
/ | ＼／ Ｕ
（/（/ ⊂_⊂ノ×
／
／
／
Λ＿Λ ・・・・・
(Д‐；) 諦めていた……
∧ ∧
(* ﾟ∀) ……？
- 81: act62 2004/08/29(Sun) 00:01
- Λ＿Λ
・・
(Д‐；) 以前の私ならここで諦めていたんだろう。。
だが、
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜気付かなかったのか。 ｜
｜私は斬撃の内、十六を貴様に振り向けた。｜
＼＿＿＿＿＿＿＿_ _＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
|/
∧
∧！？
(;*ﾟ∀) Λ＿Λ
/´~つ(ー´ ；)
ﾆﾔﾘ
ゝ ||￣￣| ヽ
/ | ＼／ Ｕ
（/（/ ⊂_⊂ノ×
／
／
／
Λ＿Λ
（ー´
；）だが、残る一つは！
//////////////////////////////////////////////////////////////////
∫
＼∫／
ﾌﾟﾂｯ！
／∫＼
｡O｡
ヽＭ/
/||
/| |
/ | |
/ |
|
;⌒)⌒)⌒)
(⌒(⌒(⌒)⌒)
ヽil il
ili/
//////////////////////////////////////////////////////////////////
- 82: act63 2004/08/29(Sun) 00:02
- ｜｜|｜｜｜｜ |｜｜
｜｜|｜｜｜｜
|｜｜
｜｜|｜｜｜｜ |｜｜
｜｜|｜｜
∫ |｜｜
｜｜|｜ ｡O｡ |｜｜
｜｜|｜ ヽＭ/
|｜｜
｜｜|｜ /|| |｜｜
｜｜|｜ /| |
|｜｜
｜｜| / | | |｜｜
｜｜ / |
| ｜｜
｜ ;⌒)⌒)⌒) ｜
(⌒(⌒(⌒)⌒)
ヽil il ili/
/ 人
∧ ∧ / ∧＿∧ Λ Λ ＜！＞
Σ(;*ﾟД)
ドンッ!/(Д´；) (Дﾟ；) γ
/´~つ／ -/⊂
⊃|￣| | /ヽ
ゝ ｜(⌒￣Ξ＝ |⌒￣ | ＼/ | /
Ｕ
/ |＼~￣ ￣￣/ / |/ |
∪
∪ (＿） Ｕ Ｕ
- 83: act64 2004/08/29(Sun) 00:03
- ＿/＿ // ＿ ┃
/ / ＿ / ＿＿＿ ＿_
／ ┃
/ / ＿＿/ ヤ ＿＿／
・
∫
｡O｡
｜
ヽＭ/ |
|｜ /|| |｜ Λ Λ ┃
｜|｜
/| | |｜ ﾊｧﾊｧ Λ＿Λ (Дﾟ；)・
｜｜| / | | |｜｜ ミ
(Д´；) | /ヽ
｜｜ / | | ｜｜ ◇ ミ |￣￣| ヽ | /
Ｕ
◇ ＼ ｜ ;⌒)⌒)⌒) ｜／ ◇ ＼／ Ｕ |/
|
※＼ (⌒(⌒(⌒)⌒) ／※ －＝≡Ξ⊂_⊂ノ× Ｕ
Ｕ
''''''''''''' ｽﾞｻﾞｻﾞ
／
／
／
Λ Λ
(Дﾟ；) …シャンデリアがッ！
Λ＿Λ
(ー´；) 真っ向勝負では勝ち目は無い。
本当の狙いはこれだった。
Λ
Λ
(Дﾟ；) 最初から「罠」にかけていたのは、カルトではなく、
モナワードだったのか。。
Λ＿Λ
(ー´；) 私も成長した。
敵にみすみすやられてばかりいるような作戦は立てんよ。
- 84: act65 2004/08/29(Sun) 00:03
- ∫
｡O｡
ヽＭ/
/|| Λ Λ
/| | Λ＿Λ！
(Дﾟ；)！
ｸﾞﾗ / | | ｸﾞﾗ (－´；)
| /ヽ
(( / | | )) |￣￣| ヽ | /
Ｕ
;⌒)⌒)⌒) ＼／ Ｕ |/
|
(⌒(⌒(⌒)⌒) ⊂_⊂ノ× Ｕ Ｕ
￣￣￣￣￣￣￣
／
／
／
Λ Λ
(Дﾟ；) 動いている？
Λ＿Λ
(－´；) …まさか？
完璧に潰れているはず！
∫
｡O｡
ヽＭ/ 人人
/|| ＜！？＞
/| | γγ Λ
Λ
/ | | 人人 Λ＿Λ (Дﾟ；)
/ |
| ＜！？＞ (－´；) | /ヽ
;⌒)⌒)⌒) γγ |￣￣| ヽ |
/ Ｕ
(⌒(⌒(⌒)⌒) ＼／ Ｕ |/ |
|| ||
|| || ｸﾞｲ! ⊂_⊂ノ× Ｕ Ｕ
￣￣￣￣￣￣￣
／
／
／
Λ Λ
(Дﾟ；) 浮いた！？
Λ＿Λ
(－´；)
バカな！？
- 85: act66 2004/08/29(Sun) 00:04
- ∫
｡O｡
ヽＭ/
/||
/| |
/ | |
/ |
|
;⌒)⌒)⌒)
(⌒(⌒(⌒)⌒)
_/⌒/ |⌒＼＿ グイ！
∠-/⌒/∧~∧⌒＼-＼ Λ Λ
_/⌒/∩(*ﾟ∀)⌒|⌒＼＿
Λ＿Λ Σ(Дﾟ；)
∠-/⌒/ヽ/´~ニつ |⌒＼-＼ Σ(Д´；)
| /ヽ
; |||| ゝ | ||||⌒; |￣￣| ヽ | / Ｕ
ﾎﾟﾀ ; |||| / | |||| ; ﾎﾟﾀ ＼／ Ｕ |/ |
,;; ||||
（/（/ |||| ;;, ⊂_⊂ノ× Ｕ Ｕ
￣￣￣￣￣￣
／
／
／
/
|⌒＼＿ / Λ Λ
|⌒＼-＼ / (Дﾟ；) あれは鳥！？
⌒⌒⌒;
/
; /
； /
Λ＿Λ
(Д´；) みんな死んでいる！
Λ
Λ
（Дﾟ；）「鳥」で守った？
というよりも「犠牲」にした！
あんなわずかな時間に呼び寄せて。。
- 86: act67 2004/08/29(Sun) 00:05
- ＼HIT!／
LIFE
LIFE
CULT NOLMEL（━━━━==------)4/8 GIKOKICH
（━━----)2/4
MONAWARD
（━━━━)4/4
∫
｡O｡
ヽＭ/
/||
/| |
/
| | 、
/ | | ∧ ∧ ｜ Λ
Λ
;⌒)⌒)⌒) 彡 ( *ﾟ∀) ｜ ∧＿∧ (Дﾟ；)
(⌒(⌒(⌒)⌒) 彡 ⊂ニ/´~| ｜(－´；) | /ヽ
_/⌒/
|⌒＼＿ ゝ ∪ ┼⊂ |￣＼ | / Ｕ
∠-/⌒/＿|⌒＼-＼＿ / | |||( |＿／| |/ |
∠-/⌒/∠-/⌒/ |⌒＼-＼
（/（/ ||(＿(_＿)|| Ｕ Ｕ
￣￣￣￣￣￣￣ ⌒ ⌒
∧ ∧
( *ﾟ∀)
オカゲで軽い傷で済んだ。
こんな「使い方」もあるのさ。
Λ
Λ
(Дﾟ；）ヒドい。。
お前は、どれだけ命を冒涜すれば…
∧ ∧
( *ﾟ∀)
弱い者が強い者に従うのは、当然のことだ。
お前らもすぐにこうなる。
Λ
Λ
(Дﾟ；）こいつ……
Λ＿Λ
(－´；) 貴様は、ただ強いだけだ！
ただ弱い者をいたぶるだけの汚れた剣だ！
∧
∧
( *ﾟ∀) ならば、お前の剣はもう｢折れた｣剣だ。
Λ＿Λ
(－´；) ？
∧ ∧
(
*ﾟ∀) 忘れたのか俺の『能力』。
- 87: act68 2004/08/29(Sun) 00:06
- ∫
｡O｡
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
ヽＭ/ ／
・・ ＼
/|| ｜『フルメタル・ジャケット』はスデにお前自身に触っている｡｜
/| | ＼＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
/
| | |/ 、
/ | | ∧ ∧ ｜ 人 Λ
Λ 人
;⌒)⌒)⌒) ( *ﾟ∀) ｜ ∧＿∧＜！＞ (Дﾟ；)＜！＞
(⌒(⌒(⌒)⌒) /´~ つ ｜(－´；) γ | /ヽ γ
_/⌒/ |⌒＼＿ ゝ
| ┼⊂ |￣＼ | / Ｕ
∠-/⌒/＿|⌒＼-＼＿ / | ( |＿／
|/ |
∠-/⌒/∠-/⌒/ |⌒＼-＼ （/（/ (＿(_＿) Ｕ Ｕ
￣￣￣￣￣￣￣
⌒ ⌒
∧＿∧
(－´；) まさか。。
∧ ∧
( *ﾟ∀)『終わり』だ。
- 88: act69 2004/08/29(Sun) 00:06
- ～ × ∫ ﾌﾜｰ
＼＼ ﾌﾜｰ
∥
＼|
||
∨ ﾌﾜｰ
～
ﾌﾜｰ <'二|= ～
=|二'ゝ
、
∧ ∧ ｜ Λ Λ ！
(
*ﾟ∀) ｜ ∧＿∧ ！ (Дﾟ；)
/´~ つ ｜(Д｀；)Σ
| /ヽ
ゝ | ┼⊂ |￣＼ | / Ｕ
/ | ( |＿／ |/ |
（/（/ ﾌﾜｰ (＿(_＿) Ｕ
Ｕ
～ =|二'ゝ
<'二|= ～
／| |＼ ﾌﾜｰ
ﾌﾜｰ ／／ ∧
＼＼
～ × || × ～
Ｔ
ﾌﾜｰ ﾌﾜｰ
∫
- 89: act70 2004/08/29(Sun) 00:07
- ＼＼＼＼ 川 ／
＼ ＼＼
|| ／
＼ ／
＼
× ∥ ／
＼＼＼ || ／
＼＼| ∨ ／
－＝≡Ξ =|二'ゝ ＼ ＿＿＿＿＿／ <'二|==
Ξ≡＝－
||||||||||||
|||∧ ∧|||
－＝≡Ξ =|二'ゝ|(´Д｀;)||<'二|=
Ξ≡＝－
|ああああ！|
／
￣￣￣￣￣＼
／／| ∧ |＼＼
／／／ ||
＼＼＼
／ × ∥ × ＼
／ ＼
／ ／／ || ＼＼ ＼
／／／／ 川 ＼＼＼＼
- 90: act71 2004/08/29(Sun) 00:07
- ∧
||
Ｔ
|＼ ||
、 人人人人人人人人人
＼＼ ||
｜＜ううおおおおおお！＞ ／
× /｜ γγγγγγγγγ ／ミ
ミ 川 //｜ ／ ミ
ミ ///｜ ∧_∧三∧＿∧ ／ ミ Ξ ＝
=|二'ゝ
∧∧∧∧ ミ/// ｜(Д´ ;三; ｀Д)× ミ
＜バシッ！＞/// ×⊂ニ |￣￣| つ ミ
∨∨∨∨ /// ／ 〈 ＼／＼
┼ 彡
///／ （＿） （＿｜ 彡 Ξ ＝
=|二'ゝ
<'二|=＝ Ξ /／
｜ 彡 ∧∧∧∧
' ｜ 彡 ミ
＜バシッ！＞
｜彡 ミ
∨∨∨∨
|| ミ
|| ×
＼＼
∥
＼|
||
∨
- 91: act72 2004/08/29(Sun) 00:09
- LIFE LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━--------)4/8 GIKOKICH
（━━----)2/4
MONAWARD
（━━━==)3/4
＼
＼ ∧＿∧ 人人人人
＼ (Д｀；)Σ ＜しまっ！＞
×⊂ ⊃|￣|
γγγγ
,･'';(⌒￣ |
＼/
ブシュッ！ ／|￣~/ /
／／
(＿)
×
／／
／／
／／
＼HIT!／
LIFE LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━--------)4/8 GIKOKICH
（━━----)2/4
MONAWARD
（━━==--)2/4
川
||
｜｜ ||｜
┃ ｜｜｜
||｜ ザンッ！
＼ ┃ ｜｜｜
∥｜
人人人人 ＼ ・｜∧＿∧||,･''
(⌒⌒⌒⌒)
＜おごっ！＞ ＼ (Д｀; ∨｜ ｜｡００( 肩口に!
)
γγγγ ×⊂
⊃|￣|｜ ( )
ヽ ヽ ヽ＼/
⌒⌒⌒⌒
(＿(＿)
- 92: act73 2004/08/29(Sun) 00:09
- ∫
｡O｡ ＿＿＿＿＿＿
ヽＭ/
／ ＼
/|| ｜これも返すぞ！｜
/| | ＼＿＿＿＿ ＿／
/
| | |/ ミ／|
/ | | ∧ ∧ ／／
;⌒)⌒)⌒)
( *ﾟ∀)／／ 、ドタッ！
(⌒(⌒(⌒)⌒) /´~ つＧ ｜ ∥ 彡 ∧
∧ 人人人人人人
_/⌒/ |⌒＼＿ ゝ | ｜
||, 彡 ⊂(Дﾟ；)＜モナワード！＞
∠-/⌒/＿|⌒＼-＼＿ / | ｜ Λ＿Λ⌒|￣| ヽ／
ヽγγγγγγ
∠-/⌒/∠-/⌒/ |⌒＼-＼ （/（/ ┼⊂(Д｀；)=＼/つ (_(＿つ
￣￣￣￣￣￣￣ ⌒ ⌒
Λ＿Λ ┃
(Д｀；)
・
人人人人人人人人人
＜ダメ押しの一本ッ！＞
|/γγγγγγγγ
∧
∧
( *ﾟ∀)
/´~ つ －＝≡Ξ ―Ｇ二二二＞
ゝ
|
/ |
（/（/
- 93: act74 2004/08/29(Sun) 00:11
- ＼HIT!／
LIFE LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━--------)4/8 GIKOKICH
（━━----)2/4
MONAWARD
（･===----)0/4
＼
＼
＼ ミ
×
∥
ザクゥッ！ Λ＿Λ|| ∧ ∧ 人人人人人人人人
＝＝
'(Д｀；) (Дﾟ；)＜モナワードぉッ！＞
－＝≡Ξ ―Ｇ二二二; ⊂) ⊂ヽ／ヽ γγγγγγγγ
＝＝;⊂_⊂ノ (_(＿つ
LIFE
LIFE
CULT NOLMEL（━━━━--------)4/8 GIKOKICH
（━━----)2/4
MONAWARD
（･-------)瀕死
∥
Λ＿Λ||
∧
∧
(Д－；)(Дﾟ；)……
―Ｇ二二二; ⊂)ヽ／⊂)
||｜｜｜||
_ _ ＿⊂_⊂ノ
(_(＿つ
||｜｜｜||
ー―――┼ ｽﾞｽﾞｽﾞ
ｶﾗｰﾝ…
∧
∧
( *ﾟ∀) ……お前の血で汚れてしまったがな。
∧ ∧
(Дﾟ；)
モナワード？
ウソだろっ！！
そ、そんな！！
- 94: act75 2004/08/29(Sun) 00:11
- ∫
｡O｡
ヽＭ/
/|| 人人人人人人人人人人人人人
/| | ＜てめー、モナワードまでッ！＞
/
| | γγγγγγγγ＼|γγγγ
/ | | ∧
∧ ∧ ∧
;⌒)⌒)⌒) ( *ﾟ∀) ∥
(Дﾟ＃)
(⌒(⌒(⌒)⌒) /´~| Λ＿Λ|| ⊂ /|
_/⌒/
|⌒＼＿ ゝ Ｕ (Д－；) ||| / |||
∠-/⌒/＿|⌒＼-＼＿ / |
―Ｇ二二二; ⊂) |||／ |||
∠-/⌒/∠-/⌒/ |⌒＼-＼ （/（/ ⊂_⊂ノ || Ｕ
Ｕ||
￣￣￣￣￣￣￣ ⌒ ⌒
ー―――┼
∧
∧
(Дﾟ#;) ハッ！
∧ ∧ ∧ ∧
(
*ﾟ∀) (Дﾟ；) （「一対一」！）
/´~| | |
∧
∧
(Дﾟ；) やつを相手に、『 一 対 一 』！
|||∧ ∧|||
||(Дﾟ；)|| ゾッ
- 95: act76 2004/08/29(Sun) 00:12
- ／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜さて、さーてさて？｜
＼＿＿＿＿ ＿＿／
彡 ミ
＼|
彡 ミ ∧ ∧ ∧ ∧
彡 ∥
ミ ∩( *ﾟ∀) (Дﾟ；)！
彡 Λ＿Λ|| ミ ヽ/´~つ ⊂
/ヽ
彡 (Д－；) ミ ゝ ｜ | / |
ミ 彡
―Ｇ二二二; ⊂) ミ ⊂ | ＝＝＝|/ |
ミ 彡 ⊂_⊂ノ ミ （/ ＝＝＝ (/
(/
ﾋﾟｮﾝ！
∧ ∧ ・・
( *ﾟ∀)
奴はよく闘ったよ。
お前はどうかな？
∧ ∧
(Дﾟ；) あ、あ、あ、、
∧
∧ﾊｧﾊｧ
(Д-；)（俺の冷静な頭が…。
こいつに勝つのは無理だと、伝えてくる…。
でも、でもっ！
こいつだけは！）
- 96: act77 2004/08/29(Sun) 00:13
- llllllllllllllll
Ξ俺も諦めない！！Ξ
lllllllllllllll|
人人人人人人人人人人
＜おおりゃぁぁぁぁぁ！＞
γγγγγγγγγγ
∧
∧
∥ ( *ﾟ∀) ◇Ξ≡＝－ 彡 ＜＜ヽ
Λ＿Λ||
/´~| □Ξ≡＝－ (Дﾟ;)
(Д－；) ゝ Ｕ ◇Ξ≡＝－ ミ ﾉ
ﾉ＼ ＼～
―Ｇ二二二; ⊂) / | □Ξ≡＝－ ∪ ＼ ⊃
⊂_⊂ノ
。。。(/（/ Ｕ
∧
∧ ﾎﾟｽｯ
∥ ( *ﾟ∀◇＝－
人人
Λ＿Λ|| /´~□＝－ ﾎﾟｽｯ ∧
∧ ＜！？＞
(Д－；) ゝ Ｕ◇＝－ ﾎﾟｽｯ (Дﾟ；)
彡 γγ
―Ｇ二二二; ⊂) / |□＝－ ∪ヽ ヽ
⊂_⊂ノ
(/（/ ﾎﾟｽｯ (_(＿つ
∧ ∧
(Дﾟ；) 弾かない！？
避けない！？
- 97: act78 2004/08/29(Sun) 00:16
- ＼NO HIT..／
LIFE
LIFE
CULT NOLMEL（━━━━--------)4/8 GIKOKICH
（━━----)2/4
MONAWARD
（･-------)瀕死
∧ ∧
∥ (
*ﾟ∀)
Λ＿Λ|| /´~| ∧
∧
(Д－；) ゝ Ｕ
(Дﾟ；)……
―Ｇ二二二; ⊂) / | ∪ ヽ
⊂_⊂ノ
(/（/ ミ ミ ミ (_(＿つ
ミ ミ ミ
ミ ﾎﾟﾄｯ
□ ◇ □ ◇ ﾎﾟﾄｯ
∧ ∧
(
*ﾟ∀) ハハ。
そんなもの、いくら刺さっても何のダメージにもならんよ。
さっきは邪魔になるから弾いたが、
こうして一対一になってしまえば何の脅威でもない。
次は何を見せてくれる？
∧ ∧゛
(Дﾟ；)
(そ、そんな！！
もはや、何が効くというんだ？
だいいち俺にはもう攻撃手段がっ！！)
∧
∧ ∧ ∧
( *ﾟ∀) (Дﾟ＃∩
/´~| ⊂ /ノ
ゝ Ｕ ||| /
|||
/ | |||／ |||ｻﾞｯ!
(/（/ || Ｕ
Ｕ||
∧ ∧゛
(Дﾟ＃)
お、お、俺が名刺投げるぐらいしか能が無い貧相な優男に見えたか？
奥の手なんていくらでもあるんだぞ。
∧ ∧
(
*ﾟ∀)
一秒でバレる嘘をつくな。
逼迫ぶりが見て取れる。
ここにきて、急に知恵が浅いぞ。
さっきの名探偵風情が嘘のようだな。
∧ ∧゛
(Дﾟ；)（他に何かないか？何か？）
∧ ∧
( *ﾟ∀) 俺の正体を破った時は、驚いたが。
ここまでか。
- 98: act79 2004/08/29(Sun) 00:17
- 人人人人人人人人人人
＜おおおおおおおおお！＞
γγγγγγγγγγ
∧
∧ ∧ ∧゛゛
( *ﾟ∀) (Дﾟ；)
/´~| ⊂
/ヽ
ゝ Ｕ | / |
ｺﾂｺﾂ / | ＝＝＝|/
|
。。。。。(/（/ ＝＝＝ (/
(/
＼ﾄｯ!／
∧ ∧ ∧
∧゛゛ ／￣￣＼
( *ﾟ∀) (Дﾟ；) ＜
あっ。｜
/´~つ| / | ＼＿＿／
ゝ | | /
Ｕ
/ | |/ |
。。。。。(/（/ (/ (/
∧
∧
( *ﾟ∀) はい、タッチ。
∧
∧
(Дﾟ；)（普通に歩いて普通に追いつかれた……）
∧ ∧ ∧ ∧゛゛
人人人人人人人人人人
( *ﾟ∀) Σ(Д ；∩
＜ぉぉぉぁぁああああ！＞
/´~| ⊂ /ノ
γγγγγγγγγγ
ゝ Ｕ | / |
/ |
|／ |
。。。。。(/（/ (/ (/
∧ ∧
( *ﾟ∀)
これでお前も『終わった』。
またお前と推理合戦したかったけどな。
∧ ∧
(Д
；)（せっかく、奴の正体を暴いたというのにッ！
ここまで辿り着いたのにッ！
ボワールさん、モナワードまで。。
俺はこれで終わりなのか？）
- 99: act80 2004/08/29(Sun) 00:19
- /////////////////////////////////////////////////////////
この「館」の全てを君に譲る。。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;
;;/つ∧
∧;;;;;;;;/;;;;;;;Λ Λ… ;;
;;ゝ( -Д);;;;;;/;;;;;;(Дﾟ；);;;;;
;;/ (
(;;;;;;;/;;;;;;;;| /ヽ;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
私が君に教えたことを思い出して大事に使ってくれ。。
/////////////////////////////////////////////////////////
∧
∧
(Дﾟ；) ハッ！
∧ ∧
(Дﾟ；)
そうだ。俺は託されたんだ。この「館」を。
だが何故そんなことを？
ボワールさんは死ぬ直前、「館」へのこだわりを捨てていた。。
何故「託す」なんて？
∧
∧
(Д-；)（……待てよ。この「館」は。。ということは。。）
┃
∧ ∧ ┃
(Дﾟ；)
・
∧ ∧
(Дﾟ；)（まさか、そういうことか！）
∧ ∧ ∧
∧
！( *ﾟ∀) (Дﾟ＃)
/´~|
⊂ /|
ゝ Ｕ ||| / |||
/ |
|||／ |||ｻﾞｯ!
(/（/ || Ｕ Ｕ||
∧ ∧
(Дﾟ＃)
頭が高いぜ。
俺はこの「館」の主だ。
∧ ∧ ！？
( *ﾟ∀)
∧ ∧
(
*ﾟ∀) ……ああ、あの爺さんが生前言っていた｢遺産相続｣の話か。
だがもうすぐ死ぬ人間には関係の無いことだぞ。
「館」と心中するつもりなら、手伝ってやるがな。
∧
∧
(Дﾟ＃) 主人らしく、この館を案内してやる！
- 100: act81 2004/08/29(Sun) 00:20
- ||―|―|| |§| ＼{}／／＿＿＿_＿＿＿＿_／／}{}／|§|
||: |: ||
|§| ／／＿＿＿＿＿_＿＿_／／}{}／{}|§|
￣￣￣
|§| ／／＿＿＿＿＿＿_＿_／／}{}／{}{}|§|
====================|§|====／／＿＿＿＿＿＿＿＿／／}{}／{}{}{}|§|======
圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖|§|圖／／＿＿＿＿＿＿＿＿／／}{}／{}{}{}{}|§|圖圖圖
====================|§|=|
| | |}{}／{}{}{}{}{}|§|======
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
||￣|| ||￣||
|| ||
＿|| || 人人人人人人
||￣|| | ｜￣|| ＜ついて来い！＞ ∧ ∧゛
_∧
∧＿＿＿＿＿＿＿ γγγγγγ (Дﾟ；)
(；-Д)ﾐ//)
(ﾐ//)`ヽ ∫ ⊂＼ |＼
|￣|, ;二二⊃⊃ (ﾐ//)) ｡O｡ ＼
＼＼
ﾐ//) (ﾐ//) (ﾐ//)ｲ _ヽＭ/ ＼/ _⊃
￣||￣||￣|￣|￣|￣|||
ii /|| ∪ ＼
|| || | | | ||ゝ、 /| | ＼ ＼
＼
⌒"⌒"⌒'⌒"⌒⌒"⌒"⌒ / | | ＼ ＼ ＼
||￣|| ＿|| / |
| ∧ ∧ ＼
|| || |ヽ|;⌒)⌒)⌒) ∥ (∀ﾟ*
)彡
||￣|| | (⌒(⌒(⌒)⌒) Λ＿Λ|| /´~|
_/⌒/
|⌒＼＿ (Д－；) ゝ Ｕ
∠-/⌒/＿|⌒＼-＼＿
―Ｇ二二二; ⊂) / |
∠-/⌒/∠-/⌒/
|⌒＼-＼ ⊂_⊂ノ (/（/
￣￣￣￣￣￣￣ ⌒ ⌒ ー―――┼
∧ ∧
(∀ﾟ*
)（突然、関係無いことを言い出して。。
何のハッタリにもならないぞ。
結局「逃げる」しかないワケだ。）
- 101: act82 2004/08/29(Sun) 00:21
- |§| {}{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿|_i |§|
,'⌒'ヽ |§| {}{}{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿|_i |§|
||: |: ||
|§| {}{}{}{}{}{＼}{|| |＿＿＿＿＿＿＿|＿ |§|
||―|―||
|§| ＼{}{}{}{}{}／／＿＿∧ ∧＿＿＿_／／||§|
||: |: ||
|§| ＼{}{}{}／／＿＿＿(；ﾟД)＿_／／}{}|§|
||―|―||
|§| ＼{}／／＿＿＿＿/ /つ＿／／}{}／|§|
||: |: || |§| ／／＿＿＿＿ /
／/＿／／}{}／{}|§|
￣￣￣ |§| ／／＿＿＿＿
～ ﾉつ／／}{}／{}{}|§|
========================================|§|====／／＿＿＿＿
／／(/_／／}{}／{}{}{}|§|======
圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖|§|圖／／＿＿＿＿ ／／／
／／}{}／{}{}{}{}|§|圖圖圖
========================================|§|=| |
／／／ | |}{}／{}{}{}{}{}|§|======
／／／
／
∧
∧
ミ(
*ﾟ∀)
| ＼
Ｕ ゝ
| ＼
∪
∪~~
。ｺﾂ
。ｺﾂ
。
∧
∧
( *ﾟ∀) だが、こっちはお前がどこに向かおうとも！
∧ ∧
( *ﾟ∀)
ﾄﾞｼｭｰ
/ つ －＝≡Ξ =|二'ゝ
- 102: act83 2004/08/29(Sun) 00:23
- ＼HIT!／
LIFE LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━--------)4/8 GIKOKICH
（━==----)1/4
MONAWARD
（･-------)瀕死
￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿
＼ブシュッ！／
|§||}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿|_'･, |§|
|§|{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿|,,;∧
∧ |§|
|§|{}{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿＿ ,･／(；>Д)
|§|
|§|{}{}{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿･／／ /つ
|§|
,,~⌒~ヽ |§|{}{}{}{}{}{＼}{}＼＼＿_ ×_/ ／/|_i |§|
||: |: ||
|§|＼{}{}{}{}{}{＼}{|| |／／ ～ ﾉつ＿|＿ |§|
||―|―||
|§| ＼{}{}{}{}{}／／_／／＿＿_(/＿＿／／||§|
||: |: ||
|§| ＼{}{}{}／／_／／＿＿＿＿＿_／／}{}|§|
||―|―||
|§| ＼{}／／_／／＿＿＿＿＿_／／}{}／|§|
／／
---------------------------------------------------
|
|§| ＼{}／／∧ ∧ ＿＿＿＿＿／／}{}／|§|
| |§| ／／＿(*
ﾟ∀)＿＿＿_／／}{}／{}|§|
|§| ／／＿＿/´~| ＿＿＿／／}{}／{}{}|§|
====|§|====／／＿＿＿ゝ
Ｕ＿＿_／／}{}／{}{}{}|§|
圖圖|§|圖／／＿＿＿_/ |＿_／／}{}／{}{}{}{}|§|
====|§|=| |
ﾄｯ！＼(/（/ |
|}{}／{}{}{}{}{}|§|
---------------------------------------------------
_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_i＿＿
＼I |§|
}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}＼＼＿＿＿＿＿＿＿|_
￣￣ |§|
￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿＿i |§|
|§||}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿|_i |§|
|§|{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿|_i |§|
|§|{}{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿∧
∧ ﾊｧﾊｧ |§|
|§|{}{}{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿ ミ(；-Д)
|§|
,,~⌒~ヽ |§|{}{}{}{}{}{＼}{}＼＼＿_,;'/ ／/Ｕ_i |§|
||: |: ||
|§|＼{}{}{}{}{}{＼}{|| | ; ⊂＿)_) |＿ |§|
||―|―||
|§| ＼{}{}{}{}{}／／￣￣￣￣￣￣￣￣／／||§|
∧ ∧
（；-Д)(あの場所へ行きさえすれば｡｡)
- 103: act84 2004/08/29(Sun) 00:24
- |§|
|§|
|§|
|§|
|§| i |§|
∧
∧ |§|
|＼i |§|
============================(Дﾟ；)=======|§|===============I＼|＼i=================|§|==
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣⊂＼ |;,Ξ≡＝－|￣￣￣￣￣￣￣￣＼I＼|＼i圖圖圖圖圖圖圖|§|圖
＼
＼＼Ξ≡＝－ ＼I＼|＼i===========|§|==
＼/ _⊃Ξ≡＝－
＼I＼i＼i |§|
∪
＼I＼i |§|
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿i＿＿
＼I |§|
{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}＼＼＿＿＿＿＿＿＿|_
￣￣ |§|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿＿i |§|
|§||}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿∧ ∧ |§|
|§|{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿＿(∀ﾟ* )彡 |§|
|§|{}{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿＿| ＼_i |§|
|§|{}{}{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿Ｕ ゝ|_i |§|
,~⌒~ヽ |§|{}{}{}{}{}{＼}{}＼＼＿＿| ＼_|_i |§|
||: |: ||
|§|＼{}{}{}{}{}{＼}{|| | ∪ ∪~~ _|＿ |§|
||―|―||
|§| ＼{}{}{}{}{}／／￣￣￣￣￣￣￣￣／／||§|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∧
∧
ﾄﾞｼｭｰ (∀ﾟ* )
<'二|= Ξ≡＝－ ⊂ ヽ
∧
∧
ミ(；ﾟД)（クッ！）
- 104: act85 2004/08/29(Sun) 00:24
- |§|
|§|
|§|
|§|
|§| i |§|
゛∧
∧ ◇||＼ |＼i |§|
=============================ミ
(；ﾟД)==彡§|=＼＼==========I＼|＼i=================|§|==
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/ﾆつ/つ彡
| |￣ ×￣￣￣￣￣＼I＼|＼i圖圖圖圖圖圖圖|§|圖
,;| / |
＼＼ ＼I＼|＼i===========|§|==
｜/ ｜ ＼＼
＼I＼i＼i |§|
Ｕ Ｕ
＼＼ ＼I＼i |§|
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＼＼＿＿＿_i＿＿
＼I |§|
{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}＼＼＿＿_＼＼＿＿_|_
￣￣ |§|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼＿＿_＼＼＿＿_i_ |§|
|§||}{＼}{}＼＼ ＼＼＿_|_i |§|
＼＼
∧ ∧！？
Σ(∀ﾟ* ) （アレは、俺が磁力化した名刺！）
- 105: act86 2004/08/29(Sun) 00:24
- |§| ﾎﾞｺﾞｫ！ |§|
へ从へ从
|§|
(⌒ ⌒ ⌒) i
|§|
∧ ∧ ( ⌒ ⌒ )
|＼i |§|
===============================(;ﾟД∩＝⌒ ⌒
⌒)============I＼|＼i=================|§|==
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣/ﾆつ/|＝(((())))￣￣￣￣￣￣￣＼I＼|＼i圖圖圖圖圖圖圖|§|圖
; /
|＝ ＼I＼|＼i===========|§|==
|／ ｜＝
＼I＼i＼i |§|
Ｕ Ｕ ＝
＼I＼i |§|
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿＿＿_i＿＿
＼I |§|
{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}＼＼＿＿_＿＿＿＿_|_
￣￣ |§|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼＿＿_＿＿＿＿_i_ |§|
|§||}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿|_i |§|
∧ ∧
(;ﾟД∩
ﾌｩﾌｩ……
/ﾆつ/|
∧ ∧
(∀ﾟ* )
（ナイフと相殺させて。。
まだそんな小細工をする余裕があるとは。
だが、）
- 106: act87 2004/08/29(Sun) 00:25
- |§|
|§|
|::|
|§|
|::| i |§|
∧
∧ |::|
|＼i |§|
====================(Дﾟ；)===============|::|=========∧
∧=I＼|＼i=================|§|==
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣⊂＼ |;,Ξ≡＝－￣￣ |::|￣￣￣ (∀ﾟ*
)￣＼I＼|＼i圖圖圖圖圖圖圖|§|圖
＼ ＼＼Ξ≡＝－ □<'二|= | ＼
＼I＼|＼i===========|§|==
＼/ _⊃Ξ≡＝－ Ｕ ゝ
＼I＼i＼i |§|
∪ | ＼
＼I＼i |§|
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ﾄｯ！＼∪ ∪~~ミミ i＿＿
＼I |§|
{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}＼＼￣￣￣￣￣￣￣| ￣￣ |§|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼￣￣￣￣￣￣￣i |§|
￣￣￣￣￣￣￣￣
∧
∧
(∀ﾟ* )（今のでネタ切れのようだな。
もはや趨勢は決した。）
- 107: act88 2004/08/29(Sun) 00:26
- |§| | ∫ |§|
|§| |
∫ |§|
|§| |
|§|
|§| γi~ヽ |
|§|
|§| γ |: |
| |::|
|§| |: |／|
| |::|
|§| |／|: |
| ∧ ∧ |::|
|§| |:
|／|=|==================================================(∀ﾟ*
)=======================|::|======
|§| |／|:／／￣￣￣￣￣￣￣ ∧
∧￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|::|￣￣￣
|§| |: ／／ ｾﾞｪﾊｧ (Дﾟ；) 彡
Ｕ ゝ □<'二|=
|§| |／／ ∪ヽ ヽ
ﾖﾛ | ＼ ｺﾂｺﾂ
|§| ==／ (_(＿つ ∪
∪~~。。。。。
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}}{}{}{}{}{}{}＼＼
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼
∧
∧
(∀ﾟ* ) さて、行き止まりだぞ。
ここがお前の選んだ死に場所か？
∧
∧
(Дﾟ；) …ち、違う！
- 108: act89 2004/08/29(Sun) 00:26
- |§| | ∫ |§|
|§| |
∫ |§|
|§| |
／￣￣￣￣￣￣￣＼ |§|
|§| γi~ヽ |
｜「お前」のだよ！｜ |§|
|§| γ |: | | ＼＿
_＿＿＿＿／ |::|
|§| |: |／|
| |／ |::|
|§| |／|: | | ∧
∧ ∧ ∧！ |::|
|§| |: |／|=|=============ミ (;#ﾟД)
==========================(∀ﾟ* )=======================|::|======
|§|
|／|:／／￣￣￣￣￣￣￣ミ/ /ﾆつ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|::|￣￣￣
|§| |:
／／ ミ; / | Ｕ ゝ □<'二|=
|§|
|／／ |／ | | ＼
|§| ==／ Ｕ Ｕ
∪
∪~~
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}}{}{}{}{}{}{}＼＼
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼
∧ ∧
（;#ﾟД)
俺が主人としてここに案内してやったんだ。
感謝しろよ。
墓なんぞには、手厚く葬ってやらないがね。
- 109: act90 2004/08/29(Sun) 00:28
- ∧ ∧
(∀ﾟ*
)（ここまで追い詰められてまだ減らず口聞く。。
それしかできないからか？
それとも何か策でもあるのか？
一時とのこととはいえ、奴は俺の正体を破った。
何かあるんじゃないのか？）
∧
∧
(∀ﾟ* )（安全策を取って、慎重に遠くからザクザクやるか？）
∧ ∧
ﾊｧﾊｧ
（；>Д)（俺は、俺は、、、やれる。やるしかない。。）
∧ ∧
(∀ﾟ*
)（いや、あの怯えた表情。
やはり虚勢か。
Ｆ･ジャケットではなく、
確実にナイフでトドメを刺す！）
∧
∧
(∀ﾟ* )
どうやら、お互いこれ以上の問答は無用。
（⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒）
（ 次で終わらせる｡
）
（ ）
０ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ ０
0 0
。 。
～ ～ ∧
∧ ∧ ∧ ～ ～
～ ～ (；ﾟД) 彡 (∀ﾟ*
) ～ ～
～ ～ / /つ <'二|=⊂ ＼ ～ ～
; /
| | ゝ
|／ | | ＼
Ｕ
Ｕ ∪ ∪~~
- 110: act91 2004/08/29(Sun) 00:28
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
∧
∧
(；ﾟД)
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ラスト・チャンス
「最 後 の 勝 機 だ」
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
∧
∧
(∀ﾟ*
)
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ラスト・アタック
「次 が 最 後 だ」
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
- 111: act92 2004/08/29(Sun) 00:29
- 人人人人人人人 人人人人
＜おおおおおお！＞ ＜行くぞ！＞
γγγ＼|γγ γ|／γγ
|§|
|／|: | | ∧ ∧ ∧ ∧ |::|
|§| |:
|／|=|============== ＝(；ﾟД) =====================(∀ﾟ*
)Ξ≡＝－Ξ≡＝－==========|::|======
|§| |／|:／／￣￣￣￣￣￣￣ ＝;/ /つ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
<'二|=⊂ ＼ Ξ≡＝－Ξ≡＝－ ￣￣￣|::|￣￣￣
|§| |: ／／ ＝(/／/
ゝ ヽ Ξ≡＝－Ξ≡＝－ □<'二|=
|§| |／／ ＝～ ﾉつ |_＿_ヽ
Ξ≡＝－Ξ≡＝－
|§| ==／ ＝(/ ＼)＼) Ξ≡＝－Ξ≡＝－
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}}{}{}{}{}{}{}＼＼
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼
- 112: act93 2004/08/29(Sun) 00:30
- ｽﾞｷｭｰﾝ ∧ ∧ ∧ ∧
！
＝ －＝≡ΞΞ；ﾟД) (∀ﾟ* )Ξ≡＝－
＝
－＝≡ΞΞΞつ/つ <'二|=⊂ ＼ Ξ≡＝－
＝ －＝≡ΞΞ /彡 /
ゝ ヽ Ξ≡＝－
＝ －＝≡ΞΞΞ ﾉつ |_＿_ヽ Ξ≡＝－
＝
－＝≡ΞΞΞ(/ ＼)＼) Ξ≡＝－
∧ ∧！？
(∀ﾟ*
)Ξ≡＝－（目の前で急に『加速』した！？）
∧ ∧
＼| (∀ﾟ*
)Ξ≡＝－
<'二|=⊂ ＼（俺もナイフを持っている！
それに「引きつけられ」ているのか！
磁力化した自らを囮にするかのように突っ込んでくる！）
∧
∧
(∀ﾟ*
)Ξ≡＝－
<'二|=⊂ ＼（これが「策」か！？
だが、このまま突っ込めば俺のナイフが機先を制する！）
－＝≡Ξ ∧
－＝≡ΞΞ；ﾟД)（俺の魂を この”一撃”に！）
∧
∧ ∧ ∧
－＝≡ΞΞ；ﾟД) Σ(∀ﾟ* )Ξ≡＝－
－＝≡ΞΞ;つ＞つ <'二|=⊂ ＼ Ξ≡＝－
－＝≡ΞΞ／
/＋ｷﾗﾝ ゝ ヽ Ξ≡＝－
－＝≡ΞΞ- ﾉつ |_＿_ヽ
Ξ≡＝－
－＝≡ΞΞΞ(/ ＼)＼) Ξ≡＝－
∧
∧
Σ(∀ﾟ* )Ξ≡＝－
<'二|=⊂ ＼（何だ？あの右手にきらめくモノは？）
－＝≡Ξ
∧
－＝≡ΞΞ；-Д)（ 乗 せ て っ ！ ）
- 113: act94 2004/08/29(Sun) 00:30
- ＼||||||||||||||||||||||||／
Ξ Ξ
Ξ
届 け ！ Ξ /ヽ /ヽ
Ξ Ξ / ヽ /
ヽ
／||||||||||||||||||||||||＼ / ヽ＿＿/ ＼
──┃─━┓────
|
|──┃─┏┛───
| ●
|─ ┃─┃────
ブスッ！
| |＿＿／ ＊・|──・─・───
,,
| |＿／ ，|───────
；/ヽ
＿＿＿＿＿＿＿＿_ヽ ノ───────
／―――;/ ヽ ―|＿／
ヽ─────────
<―――;;/ ヽ―|＿| ''； ヽ─────────
＼―――|
ヽ―| ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ；※ ヽ─────────
━━￣￣￣￣￣ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＼ ＿＿＿＿＿※
＼─────────
━━━ ― ＿＿＿ | ＼| ／※ ＼─────────
━━━━ | ｜
| |＿＿＿／ ※ ＼─────────
━━━━ | ｜
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ ,; ＼─────────
━━━━ |―――| ｜ ＼
; ＼─────────
┃┃ ┃
┃
━ ┃ ┃
┣━ ━ ┃ ━┓ ┃┃┃ ┃
┃ ━━┛ ━┻ ━━┛ ・
- 114: act95 2004/08/29(Sun) 00:33
- ＼HIT!／
LIFE LIFE
CULT
NOLMEL（━━━━--------)4/8 GIKOKICH
（･=------)0/4
MONAWARD
（･-------)瀕死
|§| |／|: | | ∧ ∧ ……？
|§| |:
|／|=|======================================(∀ﾟ*;)======================
|§|
|／|:／／￣￣￣￣￣￣￣￣￣ミ ノ＞＞;,￣￣<'二|=⊂ ･＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|§| |: ／／ ﾄﾞｻｯ
,(；>Д) |; ゝ
|§| |／／ /
/∪彡 ΞΞ| ＼
|§| ==／ ⊂ﾆ_)_)∨ ΞΞΞ
(/(/~~~
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿ｻｻ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∧
∧
(∀ﾟ*;)
ﾊｧﾊｧ
ﾄﾞﾃｯ ミつ･⊂)
ミ ミ |; ゝ
＿＿,,∧
/;, | ＼
⊂ ／⊃;-Д-)⊃＞ ∪
∪~~
￣￣￣￣
∧ ∧ ﾊｧﾊｧ
(∀ﾟ*;)
今のは何だ？
木のナイフか何かか？
言ったろう。
俺は切り傷程度では倒せん。
タイミングの良いカウンターだったが、大したダメージではないぞ。
敢えて突っ込んできた勇気だけは褒めてやるが。
,,∧
/;, ﾌｩﾌｩ
⊃;ﾟД-)⊃＞ 呼吸が荒くなってきているな？
∧
∧゛ﾊｧﾊｧ
(∀ﾟ*;) ……？
,,∧
/;,
⊃;ﾟДﾟ)⊃＞ ボワールさんが最期に話してくれたのは！
託してくれたのは！
「遺産相続」の話なんかじゃない。
今夜、ここを生き残るための手段！
それを伝えるためだ。
- 115: act96 2004/08/29(Sun) 00:33
- //////////////////////////////////////////////////////////////////////////
釘など無い時代から、ギコン木造りの建物の接合部には、
動物の「牙」が使われていたのはよく知られた話だ。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／二二二二二二／／ヽヽ
／二二二二二二／／二二＼＼
／二二二二二二／／二二二二＼＼
／二二二二二二／／二二ﾆ＿＿＿ﾆ＼＼
／二二二二二二／／二二二├┼┼┤二＼＼
／二二二二二二／／二二二二二二二二二二＼＼ ∧∧
|二二二二二二ﾆ￣|二二二二二γ⌒ヽﾆ二二|
￣ ∞∞■■
|二二l;;i;;l二二|二二田田二ili|l|ﾆ田二| （ﾟДﾟ
)∥
|二二l;;i;;l二二|二二田田二|il|||ﾆ田二| ⊂|源
|つ
|二二二二二二二二二二二二二|||il|ﾆ二二| |
|
wWWwwWWwwwWWWwwWwWWWwwWvvWwwvVWwwwwWWWWWwwww
ＵＵ
ＷｗｗｗｗｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗ
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////
- 116: act97 2004/08/29(Sun) 00:35
- //////////////////////////////////////////////////////////////////////////
特に柱などの重要な部分に使われる「牙」には「シロアリ対策」のため、
「ゾヌ」自身が牙に分泌する「毒」が塗られているのさ。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////
(( ／￣￣￣￣＼
|ヽ / ◆_～_◆
ｳｰ
|｜ |Y Y ＿___▼） ｶﾞﾙﾙ･･
∧ ∧|~ || |
//W∨ｗ∨
（＃ﾟД)| | ＼／ （M∧M∧
／ つ| | ￣￣￣)
／ ／
＼ ／￣￣ ∧ ∧
/ ∪ ／ ／＼
＼ ＜>――⊂(Дﾟ＃)￣￣｀～
∪ （_＿）（＿_）
U ￣￣UU
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////
この毒はゾヌが獲物を噛み、捕らえるためにあるのだ。生易しいものではない。
「神経性麻痺」の効果だってあるんだぜ。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////
∧
∧
(∀ﾟ*;)
！
ミつ･⊂)
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////
だが、その毒性はあまりにも強く、
迂闊に触ってしまった大工が死亡することさえあった。
だがそういった建設時の危険性があっても、
毒性を薄める技術を発展させたことはついに無かった。
この牙には『もう一つの役割』があったからだ。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////
- 117: act98 2004/08/29(Sun) 00:36
- ////////////////////////////////////////////////////////////////////////
外から他民族が襲ってきたときに！
弾薬も底を突き、刃物の類も折れ、役目を失い、家にも火を付けられ、
精魂尽き果て、追い詰められた時に。。
それでも負けるワケにはいかない時に！
///////////////////////////////////////////////////////////////////////
|§| ∧＿∧
∧
∧ ∧∧ |§| ミ （｀Д´；）
(;*ﾟ-)(; ﾟ-) |;;| ∧ ∧ ミ （
）
/ つ ) |;;| ≡≡ ～′￣￣(＃ ﾟД)⊃二二＞ ｜ ｜ ｜
⊂⊂_) U U |;;| ≡≡
UU￣￣ U
(＿(_＿）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
////////////////////////////////////////////////////////////////////////
家の部分を壊し、取り出し、敵に突き立てるのだ！
振りかざす『最後の凶器』として！
……現実に武器として使用した記録文献は無いが、
そういった英雄譚はいくつもあり、村人に親しまれてきた。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////
- 118: act99 2004/08/29(Sun) 00:37
- //////////////////////////////////////////////////////////////////
……そして地域間で和平が結ばれ、
外敵に襲われる現実的な危険性が薄れた現在でも、
この牙は各家に必ず一つは埋め込まれ、壊して取り出し易い位置にある。
「前線」が村を外から守るとすれば、
「牙」は家の中から守る、といったところか。
//////////////////////////////////////////////////////////////////
|§|
|§|
|§|
|§|
==========================|§|==========================
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
：：：：：：：：：：：：：|;;|：：：：：：：：：：：：：
：：：：：：：：：：：：：|;;|：：：：：：：：：：：：：
：：：：：：：：：：：：：|∧|：：：：：：：：：：：：：
：：：：：：：：：：：：：||||：：：：：：：：：：：：：
：：：：：：：：：：：：：||||：：：：：：：：：：：：：
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|;;|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
//////////////////////////////////////////////////////////
『虫から家を守る。』
『外敵から家族を守る。』
この牙は『守る』ことそのものの象徴なんだ。
ギコン民族、『反骨』の歴史が伝える智慧と意志の結晶なんだ！
//////////////////////////////////////////////////////////
- 119: act100 2004/08/29(Sun) 00:37
- ∧ /;,
(；ﾟД) お前なんかが！
お前なんかが！
知るわけも無い知識だけどな！
////////////////////////////////////////////////////////////////
┌─────────────────────┐
│┌────┐ 論文草稿 │
││ |三三|
│ギコ吉が大学へ提出した論文の草│
││ |三三| │稿。内容はギコン木造について。│
│｜ |三三|
｜ │
│└────┘ │
└─────────────────────┘
＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ∧ ∧＿
＿__∧ii_i
／ Ψ ⊂oO⊃ Ψ ＼（^Д^ )||
|| ( ^ｍ^) ／ ∥ ∥ 日＼| ／|Λ＿Λ ＿＿
|| |
つ□ ＊＊＊∞. ＼（｀－´；）||
丶==ヽ ／日 _○○_ ＜＊＊＊＊＞ _○○_
日＼ﾉ |￣＼||
|| ／ /＼＿／ ￣￣￣￣ /＼＿／ ＼ |G|＿／＞
"／
______＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＼====ノ
|￣.: ::. : .: . :. .:. . :. :. |
||
/ ;::i i::. .::;i .::i i;::. .i;:. i;:: .:i;
|
/～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ゝ
/////////////////////////////////////////////////////////////////
━━ /ヽ
━━
＿/ ;,
━━ 〇 ＿ヽ
━━ ﾟ | | | お前が殺したボワールさんが
━━ / |
| すべて教えてくれたことだっ！
━━ ￣￣ノ
- 120: act101 2004/08/29(Sun) 00:38
- ＼HIT!／
LIFE LIFE
CULT
NOLMEL（━======--------)1/8 GIKOKICH
（･=------)瀕死
MONAWARD
（･-------)瀕死
人人人人人人人人
＜アアアァアァ！！＞
γγγγγγγγ
|§|
|／|: | | ∧ ∧
|§| |:
|／|=|=====================================(Д<*;)========================
|§|
|／|:／／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣((( つ･⊂) )))ﾄﾞｸﾝ￣￣￣￣￣￣￣￣
|§| |: ／／ ＿＿＿,,∧
/;, |; ゝ
|§|
|／／ ⊂ ／⊃；ﾟД)⊃＞ | ＼
|§| ==／ ￣￣￣￣ ∪
∪~~
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｧｧ∧ ∧ｧｧ
(Д<*;)（頭がジンジンする。。か、体が。。しびれ。。。）
| || || || ||
| || || || ||ドサッ
＿＿,,∧
/;, |∧ ∧＿＿＿＿ ||
⊂ ／⊃；ﾟД)⊃＞ ⊂(Д<*;⊂
ノ⊃
￣￣￣￣ ￣￣~~
,,∧
/;,
⊃；-Д)（相打ちか。）
∧ ∧＿
⊂(Д<*;⊂（一歩も動けない。）
∧
∧＿
⊂(Д-*;⊂（俺がここまで追い詰められるとは。。
さすが、あのモナレンジラブに切り込む一団。
コイツも例外ではないということか。。）
,,∧
/;,
⊃；-Д)（俺ももう限界だ。小指一つ動かせない。。）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- 121: act102 2004/08/29(Sun) 00:39
- |§| |／|: | |
|§| |:
|／|=|====================================================================
|§|
|／|:／／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾊﾟﾁ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|§| |: ／／ ＿＿＿,,∧ /;,
！ ∧ ∧＿＿＿＿
|§| |／／ ⊂ ／⊃；ﾟД)⊃＞ ⊂(Д-*;⊂
ノ⊃
|§| ==／ ￣￣￣￣ ￣￣~~
＼ｽﾞﾙ、ｽﾞﾙ／
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,,∧
/;,
⊃；ﾟД) ハッ！
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
||―|―||
|§| ＼{}／／＿＿＿_＿＿＿＿_／／}{}／|§|
||: |: ||
|§| ／／＿＿＿＿＿_＿＿_／／}{}／{}|§|
￣￣￣ |§| ∥
＿＿＿＿＿_＿_／／}{}／{}{}|§|
====================|§|====／ ||Λ＿Λ
＿＿＿＿／／}{}／{}{}{}|§|====
圖圖圖圖圖圖圖圖圖圖|§|圖／／ (；´Д)
／／}{}／{}{}{}{}|§|圖圖
====================|§|=| |
_(つ,;二二Ｇ― |}{}／{}{}{}{}{}|§|====
。｡(＿_)＿) ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
。
。 ｽﾞﾙｽﾞﾙ
。
。
。
∥ ﾊｧﾊｧ
||Λ＿Λ
(；´Д) ｷﾞｺｷﾁ……
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
- 122: act103 2004/08/29(Sun) 00:40
- ∧ /;,
(；ﾟД)（モナワードの足音だ！
あんな重傷なのに。。。
やった。生きていてくれたんだ……）
∧
/;,
(；-Д)（俺には無理でもあいつなら奴にトドメを刺せるかもしれない。。）
∧
∧ ﾓﾅﾜｰﾄﾞ
(Д-*;)
そうか。「あの男」が来るのか。
だが、その事はお前らにとって幸運かな？
∧ /;,
(；ﾟД)
？
∧ ∧
(∀ﾟ*;)
このダメージでも…
あいつから剣を奪い、
お前らを串刺しにするのは…可能だと思うぜ。
∧
/;,
(；ﾟД) ！！
- 123: act104 2004/08/29(Sun) 00:42
-
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜何を言う！ ｜
|§| |／|: |
| ｜お前が動けるはずが無い！｜
|§| |:
|／|=|===============＼ ／===========================
|§|
|／|:／／￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣|/￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|§| |: ／／ ＿＿＿,,∧ /;,
∧ ∧＿＿＿＿
|§| |／／ ⊂ ／⊃；ﾟД)⊃＞ ⊂(∀ﾟ*;⊂
ノ⊃
|§| ==／ ￣￣￣￣
￣￣~~
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∧ /;,
(；ﾟД)
俺の「牙」は完全にキマっていたはずだ！
∧ ∧
(∀ﾟ*;)
そうだが、
大体、さっきお前の説明した、その「毒牙」だけどよ。
そんな前の毒が残っていると思うか？
話によると、文献にも実際に使った記録が残っていないんだろ？
効果に確証は持てないんじゃないのか？
∧ /;,！
(；ﾟД)（確かに、上手くキマりすぎた！）
- 124: act105 2004/08/29(Sun) 00:43
-
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
｜だが、実際にお前は動けない！｜
｜事実、動いてないじゃないか！｜
＼＿＿＿＿_ ＿＿＿＿＿＿＿／
|／
＿＿,,∧ /;, ∧
∧＿＿＿＿
⊂ ／⊃；ﾟД)⊃＞ ⊂(∀ﾟ*;⊂
ノ⊃
￣￣￣￣ ￣￣~~
∧ ∧
(∀ﾟ*;)
そう。確かにそうなんだが、、
もしかしたらよぉぉ？
俺は動けない「フリ」をしているだけかもな。
牙の効果はあるにしても、もう「痺れ」なんか切れてるのかもな？
∧ /;,
(；ﾟД)（バカな！）
∧
/;,
(；ﾟД)（…………ほ、本当か？）
/;,三
/;,
(Дﾟ;三;ﾟД)（いや、いやいやいや。。。）
- 125: act106 2004/08/29(Sun) 00:44
- ∧∧∧∧∧∧∧∧∧
＜ ＞
＜ 異 議 あ り ！
＞
＜ ＞
∨∨∨∨∨∨∨∨∨
,,∧
/;,
⊃；ﾟД)つ＞
∧ /;,
(；ﾟД) ならば、何故そんな「フリ」をする必要があるんだ！
動けるのならモナワードの所に行って剣を奪えばいい！
あるいは起き上がって今すぐ、俺を始末しにくればいい！
それを出来ないってことは、つまり、
∧∧∧∧∧∧∧∧∧
＜ ＞
＜ 異 議 あ り ！ ＞
＜ ＞
∨∨∨∨∨∨∨∨∨
∧
∧＿
⊂(∀ﾟ*;⊂
∧ ∧
(∀ﾟ*;)
もちろん不意を突くための演技さ。
∧ /;,
(；ﾟД) ！
∧
/;,
(；ﾟД) 貴様………！
∧ /;,
(；ﾟД) そうだ。
大体、「演技」だなんて教えて何の得になるんだ！
意味が無いぞ！
∧ ∧
(∀ﾟ*;)
それが逆に「罠」なのかもな。
∧ /;,！
Σ(；ﾟД)（い、いや、絶対ウソだ。
何度もこいつにはこうして手玉にとられてきたんだ。。
不意を突くためだとか言って動揺を誘っているにすぎないんだ！）
- 126: act107 2004/08/29(Sun) 00:45
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
＼I＼i |§|
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿i＿＿
＼I |§|
}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}＼＼＿＿＿＿＿＿＿|_
￣￣ |§|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿＿i |§|
|§||}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿|_i |§|
|§|{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿＿＿＿|_i∥ |§|
|§|{}{}{}{＼}{}＼＼＿＿＿
∧＿∧|| ｽﾞﾙｽﾞﾙ |§|
|§|{}{}{}{}{＼}{}＼＼＿＿
(Д｀；) |§|
,~⌒~ヽ |§|{}{}{}{}{}{＼}{} ―Ｇ二二;,⊂)_ _i＿
|§|
||: |: || |§|＼{}{}{}{}{}{＼}{|| |
(＿(＿_)。。| |§|
||―|―||
|§| ＼{}{}{}{}{}／／￣￣￣￣￣￣￣￣／／||§|
||: |: ||
|§| ＼{}{}{}／／￣￣￣￣￣￣￣￣／／}{}|§|
||―|―||
|§| ＼{}／／￣￣￣￣￣￣￣￣／／}{}／|§|
||: |: ||
|§| ／／￣￣￣￣￣￣￣￣／／
Λ＿Λ||
(Д｀；）ギコ吉、何を話しているんだ？
私が行くまで待つんだ。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
∧ /;,
(；ﾟД)（モナワードがもうすぐ来る！）
- 127: act108 2004/08/29(Sun) 00:47
- ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|§| |／|: |
| ｜たとえば、、そう。。｜
|§| |:
|／|=|=================================＼ ／=============
|§|
|／|:／／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣？￣￣￣ ￣￣|/￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣
|§| |: ／／ ＿＿＿,,∧ /;,
∧ ∧＿＿＿＿
|§| |／／ ⊂ ／⊃；ﾟД)⊃＞ ⊂(∀-*;⊂
ノ⊃
|§| ==／ ￣￣￣￣
￣￣~~
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|
∫ |§|
|
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ ∫ |§|
|
｜あの柱の側にあるナイフを、 ｜ |§|
|
｜磁力で操ってモナワードに突き立てたっていい。｜ |§|
| ＼＿＿＿＿＿＿＿＿
_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ |::|
|
|／ |::|
| |::|
|================================================================================|::|=====
~￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＼ ￣|::|￣ ／
＿＿＿！∧ /;, Σ ∧ ∧＿＿＿＿ ― □<'二|=
―
⊂ ／⊃；ﾟД)⊃＞ ⊂(∀-*;⊂ ノ⊃ ／ ＼
￣￣￣￣
￣￣~~
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}}{}{}{}{}{}{
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}
- 128: act109 2004/08/29(Sun) 00:48
- ∧ ∧
(∀ﾟ*;) あるいは、あの磁力化した名刺も使えるかな。
∧
/;,
(；ﾟД) ！
∧ ∧ ・・・・・・・・・・・・・・・
(∀ﾟ*;)
奥の手なんていくらでもあるんだ。
∧ /;,
Σ(；ﾟД)（こいつが言うと、確かに説得力がある。。）
∧ ∧
(∀ﾟ*;)
一つの選択だが、どうする？
このまま待って、モナワードがここに来るのを待つか？
それとも俺にトドメを刺しに来るか？
さぁ、どうする？
∧ /;,
(；ﾟД) ………
∧ /;,
(；-Д)（俺にだって余力は無い。
奴のトドメを刺すため、数瞬、動けるか。
そこをかわされて、反撃されたら終わりだ。
モナワードが来てしまう前に！
冷静に『推理』するんだ！奴の真意を！）
∧ ∧
(∀ﾟ*;)
しかし、
もし、俺がお前だったら、
少しでも動けるなら、
俺のトドメを刺しに行くだろうな。
- 129: act110 2004/08/29(Sun) 00:49
- ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|§| |／|: |
| ｜なんたって、仇が目の前にいるんだぜ。｜
|§| |:
|／|=|================================＼＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
|§|
|／|:／／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |/
|§| |: ／／ ＿＿＿,,∧ /;,！！ ∧
∧＿＿＿＿
|§| |／／ ⊂ ／⊃;#ﾟД)⊃＞ ⊂(∀ﾟ*;⊂
ノ⊃
|§| ==／ ￣￣￣￣
￣￣~~
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∧
/;,
(;#ﾟД)！！
|§|
|§|
|::| 人人人人
|§|
|::|＜ 待て！ ＞ i
|§|
|::| γγγ＼| |＼i |§|
==========================================|::|===============I＼|＼i=================|§|==
￣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|::|￣￣￣￣￣￣∥￣＼I＼|＼i圖圖圖圖圖圖圖|§|圖
,,∧
/;, ∧ ∧＿＿＿＿ □<'二|= ∧＿∧||
＼I＼|＼i===========|§|==
⊃;#ﾟД)⊃＞ ⊂(∀ﾟ*;⊂ ノ⊃
(Д´；) ＼I＼i＼i |§|
￣￣~~ ―Ｇ二二;,⊂)_ ｽﾞﾙ
＼I＼i |§|
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿_＿(＿(＿_)｡｡。 i＿＿
＼I |§|
{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}＼＼￣￣￣￣￣￣￣| ￣￣ |§|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼￣￣￣￣￣￣￣i |§|
∧ /;,
(;#ﾟД)（そうだ！
ここでコイツを逃がすワケにはいかない！
俺自身の手で奴を……）
- 130: act111 2004/08/29(Sun) 00:56
- ∥
Λ＿Λ||
(Д´；）挑発に乗るな！
こいつの言うことなんて全部無視するんだ。
∧ ∧
(∀ﾟ*;)
…これがお前にとって初めての殺人となるのだろうが、
復讐のための殺人だ。誰に責められることでもない。。。
遠慮するな。。。
∧ /;,
(;#ﾟД)（心は決まった！
言葉に気を取られるな。
ただ急所に打ち込むことだけを考えるんだ。)
∧ ∧
(∀-*;)
ボーナスタイムだ。これから一分は、
何があっても俺は動かない。
その間に来い。
_γi~ヽ
| ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
γ |: | | ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
|: |／|
|
|／|: | | ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ∥
|:
|／|=|=======～==～===～==========================～===～==～========∧==∧||==
|／|:／／￣￣￣￣～￣～￣￣～￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣～￣￣～￣～
￣￣￣￣(Д´；)￣
|: ／／ ～＿＿＿,,∧ /;, ∧
∧＿＿＿＿～ ―Ｇ二二;,⊂)_
|／／ ⊂ ／⊃;#ﾟД)⊃＞ ⊂(∀-*;⊂
ノ⊃ (＿(＿_)
=／ ￣￣￣￣
￣￣~~
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∥
Λ＿Λ||
(Д´；）待つんだ！
私が行くまで、奴に近づくのは危険だ！
ｸｲ ∧ ∧
〃∩∀ﾟ*;) さぁ、
- 131: act112 2004/08/29(Sun) 00:56
- :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━ ━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━ /ヽ ━━━
/ヽ ━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━ / ヽ ━━ / ヽ
━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━ / ヽ＿＿＿＿/ ヽ ━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━
/ ｜ ━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━ ｜ ●
● ｜ ━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━ ｜
ヽ＿＿＿＿＿＿/ ｜ ━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━ ｜＊ ヾ /
｜ ━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━ ヽ ヽ /; ノ
━━━━━━━━━━━━━
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
俺 を 殺 し に 来 い よ。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::┌－－－－－－－－－－－－－－－－－┐:::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::￤そして、その次の言葉で、 ￤:::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::￤俺の心は奴への激情で埋め尽くされ、￤:::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::￤何も見えなくなった。 ￤:::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::└－－－－－－－－－－－－－－－－－┘:::::::::::::::::::::::
- 132: act113 2004/08/29(Sun) 00:57
- ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|§| |／|: |
| ∬∬∬∬ ｜あのじぃさんの頚動脈、温かったぜ。｜
|§| |:
|／|=|================== 从从从 ====＼ ／
|§| |／|:／／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
！ ￣￣ ￣￣|/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|§| |: ／／ ＿＿＿ ,,∧ /;, ∧
∧＿＿＿＿
|§| |／／ ⊂ ／⊃(;#~Д)⊃＞ ⊂(∀-*;⊂
ノ⊃
|§| ==／ ￣￣￣人人人人 ￣￣~~
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＜ カッ！
＞＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{} γγγγ
{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
人人人人人
＜止めろぉ！＞
γγγγγ
＝ ＝
＝ Λ＿Λ
＝
＝ (´Д｀;) ＝
＝ ⊂ ⊃
＝
＝ ＝
- 133: act114 2004/08/29(Sun) 00:57
- | ||||||||||||||||
|
Ξもう止まらない！Ξ
|
||||||||||||||||
| 人人人人人人人人人人人人人
_γi~ヽ | ＜おおおおおおおおおおおお！＞
γ
|: | | γγγγγγγγγγγγγ
|: |／| | －＝≡Ξ /;,
|／|: | |
－＝≡ΞΞ＃~Д) ∥
|: |／|=|=============－＝≡Ξ;/
ニつ＞===========================∧==∧||========
|／|:／／￣￣￣￣￣￣
－＝≡Ξ/／/￣￣￣￣￣￣￣ﾊﾟﾁｯ￣￣￣￣￣￣￣(Д｀；)￣￣￣￣
|: ／／ 彡＼－＝≡Ξ～/ ﾉつ ∧
∧＿＿＿＿ ―Ｇ二二;,⊂)_ΞΞ
|／／ ※＼－＝≡Ξ(/ ⊂(∀ﾟ*;⊂
ノ⊃ (＿(＿_)ΞΞ
=／
￣￣~~
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
┃┃┃┃┃ / ヽ＿＿/ ヽ
┃┃┃┃
┃┃┃┃┃/ |┃┃┃┃ズ
┃┃┃┃┃| ● ・
|┃┃┃┃ォ
┃┃┃┃┃| ＼＿＿／ ＊ ・ |┃┃┃┃ォ
┃┃┃┃┃ヽ ＼／ ,
ノ┃┃┃┃！
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
- 134: act115 2004/08/29(Sun) 00:58
- /ヽ /ヽ ┃
/ ヽ / ヽ ┃
/ ヽ / ； ┃
/ ヽ＿＿＿/ ， ┃
━━━━━━
| ┃
━━━━━━ 〇 ＿＿＿ |
━━━━━ ・ ＃ / | | ・
━━━━━ ・ ＃ /
｜ |
━━━━━ , |―――| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿
━━━━━
＼| ／
━━━━ |＿＿＿／
━━━
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
━━━ / ＿＿
━━━ / | ＼ /ヽ
/ヽ
━━━ / |＼＼＼ / ヽ / ヽ
━━━ / ＼＼＼ﾉ
/ ヽ＿＿/ ＼
━━ / ＼／＼ | |
￣γ⌒⌒ヽ ＼＼ | ● ＼
ヽ ヽ＼＼ | |＿＿／ ＊ ・
|＼
ヽ ヽ＼ | | ／ ・＼ ＼
＼＼ヽ ヽ ｜
|／ , ノ＼ ＼
＼＼＼ヽ ヽ| ＼ ＼ | ＼
＼
＼＼＼＼ヽ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼| ＼
＼
＼＼＼ヽ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ |＼ ＼
＼
＼＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼
＼
＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼
＼ ＼
┃ ┃┃ ┃ ┃
┣━ ━━
┃ ┃
┃ ━━┛ ・
∧
/;,
(;#ﾟД)（ 来た！？ 起きた！？動けた！？
タイミングが！ ナイフ！？
かわす！？ 無理？？ ）
∧ /;,
(;#>Д)（ 無理!!!!! ）
- 135: act116 2004/08/29(Sun) 00:58
- |
|
| ||||||||
| Ξ！？！？Ξ
_γi~ヽ
| ||||||||
γ |: | | サアアァァｧァアアー！
|: |／| | ∧
∧ ∧ ∧
|／|: | | (∀-*;)Ξ＝－ －＝ΞΞ＃>Д) ∥！？
|:
|／|=|===<'二|=⊂ ＼ Ξ＝－=====－＝Ξ;/
ニつ＞==============∧==∧||========
|／|:／／￣￣￣￣￣ゝ ヽ Ξ＝－￣￣－＝Ξ/／/￣￣￣￣￣￣￣￣Σ
(Д｀；)￣￣￣￣
|: ／／ |_＿_ヽ Ξ＝－ －＝Ξ/ ﾉつ
―Ｇ二二;,⊂)
|／／ ＼)＼) Ξ＝－－＝Ξ(/
(＿(＿_)
=／ ダダダダ！ ダダダダ！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∥
Λ＿Λ||
(Д｀；）（バカな！どこへ？）
∧ /;,
(;#>Д) （当って！？ 痛くない！？ 窓へ？）
- 136: act117 2004/08/29(Sun) 00:59
- |
| ガシャァァーン！
|
| ／ ◇ □
_γi~ヽ
|／◇ ◇
γ |: |／ ◇
|:ΞΞΞ＝＝－ ミ
ミ 人人
|／ΞΞ＝＝－ ◇ ミ ミ ミ ＜！？＞
∥
|:ΞΞ＝＝－========================ミ==ミ==ミ=============γγ===∧==∧||========
|／ΞΞ＝＝－
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ミ ミ ミ ￣ﾄﾞﾀｯ￣￣ ￣ (Д｀；)￣￣￣￣
|:ΞΞ＝＝－ ＿＿,,∧
/;, ―Ｇ二二;,⊂)
| ΞΞ＝＝－ ⊂ ／⊃;#-Д)⊃＞ (＿(＿_)
=／
＼ ◇ ◇ ￣￣￣￣
＿＿＿＿＼ ＿＿＿◇＿＿
□＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
}{}{}{}{}{＼
{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{
￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣◇￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
◇
□
□
◇ ◇
∥
Λ＿Λ||
(Д｀；）「身投げ」したのか？
∧ /;,
(;#-Д) ………違う。。。逃げられた。。んだ。。。
- 137: act118 2004/08/29(Sun) 01:00
- :::::::::::::::::::::::::: |＼
:::::::::::::::::::::::::: |:::＼
:::::::::::::::::::::::::: |::::::＼
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:::::::::::::::::::::::::: |::::::::::::＼
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:::::::::::::::::::::::::: |:::::ガシャァァーン！
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- 138: act119 2004/08/29(Sun) 01:01
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- 139: act120 2004/08/29(Sun) 01:01
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∧
∧
⊂(∀-*;⊂（あの『牙』。
これほどとは。。
一瞬しか動けないのは本当だった。
『能力』も使えなくなっていた。
奴を激昂させて、その隙を利用するしかなかった。
窓を壊して駆け抜けるだけの動きで精一杯だ。。。。）
- 140: act121 2004/08/29(Sun) 01:02
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- 141: act122 2004/08/29(Sun) 01:03
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- 142: act123 2004/08/29(Sun) 01:04
- ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;/;;;;;;∧＿∧;;;;;;;;;;;;;/;;;;;
;;;;;/;;;;;;(
);;;;;;;;;;/;;;;;;
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｀ヽ;;;;;;/;;;;;;;
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、＼;;;/;;;;;;/;
;;;;;;;;/ /| し | ヽ
ヽ;;;;;;;/;;
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/;;;;;;;/;;;
;;;;/;;;| ｜| l /
/;;;;;;;/;;;;
;;;/;;;;(＿）/
ヽ_ノ;;;;;;/;;;;;
;;/;;;/;;;;;/ /ヽ
ヽ;;;;;;;/;;;;;;
;;;;;/;;;;;/Ｊ
/;;;;ヽ ＼;;;;;;;;;/;;
;;;;/;;;;;/
/;;;;;;;ヽ );;;;;;;/;;;
;;;/;;;;;;| |;;;;;;;;;| |;;;;;;/;;;;
;;/;;;;;;;| |;;;;;;;;;|し|;;;;;/;;;;;
;;;;;/;;;;|
J|;;;;;;;;;| |;;;;/;;;;/;
;;;;/;;;;;| |;;;;;;;⊂(_｀つ;;;;;;/;;
;;;/;;。 /
ヽ_;;;;;⊂´＿＿⊃;;;;/;;;
;;/;;⊂ヽ(＿ノ
⊃;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;
;/;;;;⊂＿＿＿⊃;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;
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;;;;;;:::::::∧
∧＿＿＿＿:::::;;;;;;;
;;;;;:::::⊂(∀-*;⊂＿＿_ノ⊃::;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;"""""""""""";;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;/;;;;;;;/;;;;;;∧＿∧;;;;ドドドドドドドドドドドド
;;;;;;;/;;;;;;;/;;;;;;(
);;;;;;;;;;/;;;;;;;;/;;/;;;
;;;;;;/;;;;;;;/;;;;;/⌒
｀ヽ;;;;;;/;;;;;;;;/;;/;;;;
;;;;;/;;;;;;;/;;;;;/ /
、＼;;;/;;;;;;;;/;;/;;;;;
「無事のようだな。」
- 143: act124 2004/08/29(Sun) 01:04
- ∧ ∧
⊂(∀-*;⊂ ”ロングアロー”か。。
不死身が俺の取り得だからな。
ミ∧
∧
⊂(*;-∀⊂ へッ、だが深手を負っちまった。
ドクトリンの薬草が必要だな。。
∧＿∧
( ) しかし、これで、任務としては「成功」だ。
∧
∧
⊂(∀-*;⊂ せめて片方は殺しておくつもりだったが。
……まぁ、いいか。
∧＿∧
( ) 今頃は、奴らの方が後悔に打ち震えているだろう。
その意味ではやはり成功だ。
∧
∧
⊂(∀-*;⊂ それは分かる。
「執念」でいえば、奴の方が恐ろしいことになるかもしれない。
∧＿∧
( ) ？
∧
∧
⊂(∀-*;⊂ 殺した爺さんの事を口に出しただけで、
気力も体力も底をついていたのに、
意地だけで起ち上がり、襲い掛かってきた。
奴は俺を追ってくるだろう。。。
俺が奴らに仲間をやられて、この事件を引き起こしたように。
無謀に向かって来る、その時に再び奴に刃を突き立てればいい。
∧＿∧
( ) ハハ。
”狂刃”カルト、お墨付きの”狂人”というわけか。
それは見ものだな。
- 144: act125 2004/08/29(Sun) 01:06
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ヽ;;;;;;;;;/:::/;;;/;;;/;;;/;;;/;;/;;|::::::
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ﾉヽ;;;;;;;/:::/;;;/;;;/;;;/;;;/;;/;;;|::::::
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ヽ;::::::::::::::::::/;;/;;;/;;;/;;;/|::::::
::/;;;;/;;;/;;;/;;γ_ノ;;;;;;::::::∧
∧＿＿＿＿::::::/;;;/;;;/;|::/:::
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;;;;/;;/;;;;/;;/;;;;;;;/;
;;;/;;/;;;;/;;/;;;;;;;/;;
;;/;;/;;;;/;;/;;;;;;;/;;;
- 145: act126 2004/08/29(Sun) 01:07
- |§| | ∫ |§|
|§| |
∫ |§|
|§|
| |§|
|§| γi~ヽ
| ～ ～ |§|
|§| γ |: | | ～ ～
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| ～ ～ ～ |::|
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|～ ～ ∥ |::|
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|～==========================================================∧==∧||ﾊｧﾊｧ==========|::|======
|§|
|／ ／／￣￣￣￣￣￣￣￣□￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣(Д｀；)……￣￣￣￣￣|::|￣￣￣
|§| |:
／／ □ ◇ ＿＿,,∧ /;, ―Ｇ二二;,⊂) □<'二|=
|§|
|／／ □ ⊂ ／⊃；-Д)⊃＞ (＿(＿_)。。
|§| ==／ ￣￣￣￣
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}}{}{}{}{}{}{}＼＼
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼
∥
∧＿∧||
(Д｀；) ……この土壇場で何てハッタリだ。
自分の命すら囮にして、自分の命を救った。。
∧
/;,
⊃；-Д)⊃ やはり、奴が一瞬しか動けないのは本当だった。。
奴は奴で余裕が無かったんだ。
俺が動いて奴にチャンスを作らせなければ。。。
もっと慎重に行けば、トドメを刺せたはず。。。。
- 146: act127 2004/08/29(Sun) 01:08
- ∥
∧＿∧||
(Д｀；) 今のは、あまりにも危なかった。
動いていなければ、お前は一方的にトドメを刺されていたかもしれない。
あの局面はあれで正解だ。
∧
/;,
⊃；-Д)⊃ 奴は、どこだ。
∥
∧＿∧||！
(－´；) 駄目だ。
お前と俺の傷の治療の方が先決だ。
∧
/;,
⊃；-Д)⊃ 追うんだ。奴は手負いだ。
まだほんのすぐ近くにいるはずだ…。
∥
∧＿∧||
(－´；) 俺も追わないし、お前も追わせない。
せっかく、向こうが逃げ出してくれたんだ。
深追いは禁物だ。
奴らの仲間の待ち伏せに会うかもしれない。
∥
∧＿∧||
(ー´；) まずは、あれだけのバケモノを相手に「生還」出来たことを喜ぼう。
∧
/;,
⊃;#ﾟД)⊃ 俺達だけじゃねーか！！
みんな死んじまった！！！
∥
∧＿∧||
(－´；) ………。
- 147: act128 2004/08/29(Sun) 01:08
- |§|
|§|
|::|
|§|
|::| i |§|
∥
！ |::|
|＼i |§|
======================∧＿∧||============|::|===========＋==I＼|＼i=================|§|==
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ミ(；｀－)￣￣￣￣￣￣|::|￣￣＋
∧ ∧￣／￣￣￣＼i圖圖圖圖圖圖圖|§|圖
∧ /;, ！ ―Ｇ二二;,⊂) □<'二|= (Д^；)＜
あの～！｜＼i===========|§|==
⊃；ﾟД)⊃＞ (＿(＿_) ⊂
⊃ ＼＿＿＿／I＼i＼i |§|
￣ ￣￣ |
| ＼I＼i |§|
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿ し Ｊ｡＿＿＿＿＿i＿＿
＼I |§|
{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{{}{}{}{}{}{}＼＼￣￣ 。
| ￣￣ |§|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼￣￣￣￣￣￣￣i |§|
∧
∧＋
＋(Д^；) 回復薬なら、たくさんあるんですけど。
∥
∧＿∧||
(；｀－) ・・・
∧
/;,
⊃；ﾟД)⊃ ・・・
∧ ∧＋
＋(Д^；)
・・・
∥
∧＿∧||
(；｀－) 生き残っていたのか？
∧ ∧＋
＋(Д^；)
ええ、部屋の隅で縮こまってました。
∧ ∧＋
＋(Д-；)
その、なんだ。
ほんとにお疲れ様でした。
- 148: act129 2004/08/29(Sun) 01:09
- ∥
∧＿∧||
(Д- ；)彡（フゥ…。）
∧
/;,
⊃；-Д)⊃ （ヤレヤレ……。）
|§| |
∫ |§|
|§| |
∫ |§|
|§|
| |§|
|§| γi~ヽ
| ～ ～ |§|
|§| γ |: | | ～ ～
|::|
|§| |: |／|
| ～ ～ ～ |::|
|§| |／ |
|～ ～ ∥ |::|
|§| |
|～==========================================================∧==∧||==============|::|======
|§|
|／ ／／￣￣￣￣￣￣￣￣□￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣(Д- ；)￣￣￣￣￣￣￣|::|￣￣￣
|§| |:
／／ □ ◇ ＿＿,,∧ /;, ―Ｇ二二;,⊂) □<'二|=
|§|
|／／ □ ⊂ ／⊃；-Д)⊃＞ (＿(＿_)。。
|§| ==／ ￣￣￣￣
|§|==／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|§|／}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}{}}{}{}{}{}{}{}＼＼
|§|==￣￣￣￣
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣||＼}{}＼＼
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
- 149: act130 2004/08/29(Sun) 01:11
- ┌－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－┐
￤婚約パーティーに端を発した「惨劇の夜」は、こうして終わった。￤
└－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－┘
翌朝―――
∧ ,､ ∧ ,､ ∧ ,､
∧ ,､ ∧ ,､ ∧
/Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ /Mヽ
/wヽ /Mwヽ
/WwMvヽ Ww /WwWwヽwWw /wWMヽ WＷ /WMwMヽＷw /WwMvヽ WＷw
/WwWwヽ
/wWＷwヽＷw / ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ｗ /MWWWヽWｗ /wWＷwヽＷw /WWwＷヽ
/WＷMwヽwW
/／／／／／／／／／ヽヽ /wWMＷヽwＷ /wWＷMヽWＷ /wWMＷwヽ
/WwWｗヽWW／／／／／／／／／二二＼＼ＷwWMヽwW
/wWWｗヽｗWw /WＷwWヽ
,,,|!||,,,／／／／／／／／／二二二二＼＼||,,,||,,,||!|,,,
||,,,!|||,,,,
wwwwwwww／／／／／／／／／二二ﾆ＿＿＿ﾆ＼＼wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
WＷWＷ／／／／／／／／／二二二├┼┼┤二＼＼ＷWＷWＷWＷWＷWＷWＷWＷWＷW
"゛"／／／／／／／／／二二二二二二二二二二＼＼"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"
|二二二二二二ﾆ￣|二二二二二γ⌒ヽﾆ二二|
￣
|二二l;;i;;l二二|二二田田二ili|l|ﾆ田二|
|二二l;;i;;l二二|二二田田二|il|||ﾆ田二|
|二二二二二二二二二二二二二|||il|ﾆ二二|
wWWwwWWwwwWWWwwWwWWWwwWvvWwwvVWwwwwWWWWWwwww
ＷｗｗｗｗｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗ
∧ ∧
（Д-；) ……。
| /ヽ
|
/ |
/／ノＵ
(_(_)"""""
- 150: act131 2004/08/29(Sun) 01:12
- ∧ ∧
（Д-；)（奴は「お前らが始めたからだ」と言った。
それじゃぁ、、）
∧
∧ ・・・・・・
（Дﾟ；)（俺がこの村に寄ったからか？
この村に寄らなければ！！）
∧
∧
（Дﾟ；)（そもそも俺が『この事』に首を突っ込まなければ、ボワールさんは死ななかった？
仲間を殺した逆恨みをされて。。。
これも仕方ないというのか？
その「覚悟」も無しに関わったからか？）
∧
∧
（Д-；)（「正義」のためなんかに！
ただ自分か「正しい事」をした気になりたかっただけに！）
//////////////////////////////////////////////////////
こんなことなら、
あの時、カメラを渡しておけばよかった！
//////////////////////////////////////////////////////
Λ＿＿Λ
（ ）
∧仝∧
｜
(｀lll´；) ｜
⊂
）｜
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣￣|
|＝＝＝＝＝卍＝＝＝＝＝|＝＝|
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＿＿|
__＿＿ ∧ ∧
|Ｏ|_ﾞ‐(ﾟДﾟ )
￣￣￣ |
/|
| /Ｕ
|／ | ﾂｶﾂｶ
Ｕ
Ｕ。。。
///////////////////////////////////////////////////////
- 151: act132 2004/08/29(Sun) 01:13
- /////////////////////////////////////////////////////////////
あの時、レスしなければよかった！
/////////////////////////////////////////////////////////////
＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿
／ ／|
／ ／|
|───────|| | |───────|| |
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|￣￣￣￣￣￣￣|| | |￣￣￣￣￣￣￣|| |
|[][][][][][][]||／| |[][][][][][][]||／|
|￣￣￣￣￣￣￣|| | |￣￣￣￣￣￣￣|| |
|[][][][][][][]||／| |[][][][][][][]||／|
|￣￣￣￣￣￣￣|| | |￣￣￣￣￣￣￣|| |
|[][][][][][][]||／
|[][][][][][][]||／
￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣
∧ ∧
( ﾟДﾟ)
| つ＿||￣￣￣￣| ＿||￣￣￣￣| ＿||￣￣￣￣|
|／|＼|| |──|＼|| |─ |＼||
|
／ ＼|=========|
＼|=========| ＼|=========|
／
＼
/////////////////////////////////////////////////////////////
∧
∧
（Д-；)（政府の奴らと渡り合うなんて、俺の度量を遥かに越えていた事なんだ。
背伸びしていたんだ。
「人生の目的」？
笑わせるな！
親友を犠牲にしてまで。。）
∧
∧
（Д-；)（ボワールさんだけじゃない。
みんな死んでしまった。。。。）
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
∧ ∧
（Д-；)
所詮「自己満足」なんだよ！俺は！
| /ヽ 誰も救えない！
|
/ | どうして、俺は！
/／ノＵ
(_(_)"""""
いつも！ いつも!! いつも!!!
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
- 152: act133 2004/08/29(Sun) 01:13
- :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
─────────
／ ＿＿＿_ ; ＼ ━━━━━━━━━━━
──────── |
| | ； | ━━━━━━━━━━
──────── | | | ；
| ━━━━━━━━━━
──────── |
| | ； | ━━━━━━━━━━
──────── |
| | | ━━━━━━━━━━
──────── ＼ ／＿＿＿＿＿|
／ ━━━━━━━━━━
───────── ＼ | ＼
／ ━━━━━━━━━━
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
誰 の 役 に も 立 て な い ん だ ？
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 153: act134 2004/08/29(Sun) 01:15
- ∧ ,､ ∧ ,､ ∧ ,､ ∧ ,､ ∧ ,､ ∧
/Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ
/Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ /Mwヽ
/WwMvヽ Ww /WwWwヽwWw /wWMヽ WＷ /WMwMヽＷw /WwMvヽ WＷw
/WwWwヽ
/wWＷwヽＷw / ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ｗ /MWWWヽWｗ /wWＷwヽＷw /WWwＷヽ
/WＷMwヽwW
/／／／／／／／／／ヽヽ /wWMＷヽwＷ /wWＷMヽWＷ /wWMＷwヽ
/WwWｗヽWW／／／／／／／／／二二＼＼ＷwWMヽwW
/wWWｗヽｗWw /WＷwWヽ
,,,|!||,,,／／／／／／／／／二二二二＼＼||,,,||,,,||!|,,,
||,,,!|||,,,,
wwwwwwww／／／／／／／／／二二ﾆ＿＿＿ﾆ＼＼wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
WＷWＷ／／／／／／／／／二二二├┼┼┤二＼＼ＷWＷWＷWＷWＷWＷWＷWＷWＷW
"゛"／／／／／／／／／二二二二二二二二二二＼＼"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"
|二二二二二二ﾆ￣|二二二二二γ⌒ヽﾆ二二|
￣
|二二l;;i;;l二二|二二田田二ili|l|ﾆ田二|
|二二l;;i;;l二二|二二田田二|il|||ﾆ田二|
|二二二二二二二二二二二二二|||il|ﾆ二二|
wWWwwWWwwwWWWwwWwWWWwwWvvWwwvVWwwwwWWWWWwwww
ＷｗｗｗｗｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗｗＷｗ
∧ ∧ ∧＿∧
（Д-；)
(－｀；）
| /ヽ （ |￣＼
|
/ | ┼Ж|＿／―
/／ノＵ
(＿(_＿）。。。
(_(_)"""""
∧＿∧
（－｀；）(朝からずっと、あの調子だ。
旅を止めるとでも言い出すんじゃないだろうか？
いや、そのほうがいいのかもしれない。
いろいろ辛いものを見すぎた。
私もだが。）
- 154: act135 2004/08/29(Sun) 01:15
- ∧＿∧
(－´；）(たぶん、全ての始まりはあの男なんだろう。)
//////////////////////////////////////////
三三三ミ
(ー● ）┐┐
┏ ）| |
┌ ┌＿| |
|
｜ |__ｴ |
（＿(＿_）◎￣
//////////////////////////////////////////
∧＿∧
(－´；）(しかし、奴を倒せば全てが終わるというわけでもないのだろう。
これからどうするのか？
このまま敵を倒していくだけでいいのか？)
∧ ∧
（Д
)（………そうか、分かった。
理解したよ。
これが『目標』だ。）
- 155: act136 2004/08/29(Sun) 01:17
- ∧ ,､ ∧ ,､ ∧ ,､ ∧ ,､ ∧ ,､ ∧
/Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ
/Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ /Mwヽ
/WwMvヽ Ww /WwWwヽwWw /wWMヽ WＷ /WMwMヽＷw /WwMvヽ WＷw
/WwWwヽ
/wWＷwヽＷw / ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ｗ /MWWWヽWｗ /wWＷwヽＷw /WWwＷヽ
/WＷMwヽwW
/／／／／／／／／／ヽヽ /wWMＷヽwＷ /wWＷMヽWＷ /wWMＷwヽ
/WwWｗヽWW／／／／／／／／／二二＼＼ＷwWMヽwW
/wWWｗヽｗWw /WＷwWヽ
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∧ ∧ ∧＿∧
（Д- )…。 (－｀；）
| /ヽ
⊂ |￣＼
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/／ノＵ
(＿(_＿）
(_(_)"""""
∧＿∧
（－｀；）村の者への事情説明はだいたい終わった。
マロニエの落ち着く先も見つかった。
警察への事情聴取などはいまいち信用ならないが、
あの男にやってもらおう。
もちろん、村の者への迷惑を考えて、大統領やモナレンジラブ、
『アンダー・サーベイ』といった名前は表に出さない。
- 156: act137 2004/08/29(Sun) 01:18
- ∧ ∧ ∧＿∧！
（ -Д) (－｀；)
/ /|
( |￣＼
Ｕ / |ミ
ﾀｻｯ ┼Ж|＿／―
|／ | (＿(_＿）
Ｕ
Ｕ """""
∧ ∧
（ -Д）そうか。それでは行こうか。
この村にいてももう意味は無い。
∧＿∧？
（－｀；）（様子が変わった？）
∧＿∧
（－´；）（塞ぎこんだ感情から返ってきたのか？
いや、これはまた別の・・・？）
∧
∧
（ -Д）奴はまだ死んじゃいない。
∧＿∧
（－´；）！
∧
∧
（ -Д）終わっちゃいない。
あいつにトドメを刺す、その日まで俺は生き残ってやる。
それが俺の「生きる目的」だ。
- 157: act138 2004/08/29(Sun) 01:18
- ∧ ,､ ∧ ,､ ∧ ,､ ∧ ,､ ∧ ,､ ∧
/Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ
/Mヽ /wヽ /Mヽ /wヽ /Mwヽ
/WwMvヽ Ww /WwWwヽwWw /wWMヽ WＷ /WMwMヽＷw /WwMvヽ WＷw
/WwWwヽ
/wWＷwヽＷw / ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ｗ /MWWWヽWｗ /wWＷwヽＷw /WWwＷヽ
/WＷMwヽwW
/／／／／／／／／／ヽヽ /wWMＷヽwＷ /wWＷMヽWＷ /wWMＷwヽ
/WwWｗヽWW／／／／／／／／／二二＼＼ＷwWMヽwW
/wWWｗヽｗWw /WＷwWヽ
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(；｀－)
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)
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(＿_)＿) ∧
∧
"""""
（ -Д)
/
/|
Ｕ /
|
|／ |
。。。Ｕ
Ｕ
∧＿∧
(；｀－)（悲嘆や後悔をそういう形で纏め上げたのか。。
哀しみに暮れたままよりはいい。
だが、ギコ吉。
その決意は……。）
∧ ∧
（ -Д)（殺す。次は必ず殺す。）
/ /|
- 158: act139 2004/08/29(Sun) 01:24
- ┌───┐
│真相 │
├───┴───────────────────────────────────────────┐
｜後に「犠根村迎賓館連続殺人事件」と後に呼ばれるこの事件は
｜カルト・ノルメルがあらかじめ村に入って仕込みを行っていた計画的な犯罪である。
｜モナレンジラヴの情報でチープサイドが殺された事を知るとカルトは怒りに震え、
｜復讐を誓った。しかし、その仲間の誰に直接殺されたのかＨＮの木の情報にも無く分からないので、
｜彼らの一人をターゲットにすることに決めた。『ギコ吉』である。
｜まず、ギコ吉がギコン村のボワールと縁ある事を知ると必ずこの村に来ると考え、
｜『フルメタル・ジャケット』で柵を軽々と越えて村に入った。
｜そして「クマシデ」を殺害。『コピペ』を使ってクマシデになりすました。
｜その際、「ＨＮの木」でクマシデの記憶を吸収させ
｜村に関して効率的に情報収集を行い、村の人間関係、「因縁」を全て把握した。
｜そして婚約パーティーの日取りを知るとこの事件に関する大体の計画を立案した。
｜まず、オジギを共犯になるよう脅して、迎賓館に細工をさせる。
｜そしてモナレンジラヴに連絡をとって他の『アンダー・サーベイ』らに協力を依頼した。
｜モナレンジラヴは「キルアゲイン」を使い、ギコ吉達に国境線を無事に通過させ、
｜シラネーヨから降ろさせ、夜にはギコン村に着くように時間調節をした。
｜また「リザンテラ」はジュランタに横領事件の情報を渡し村に来るよう唆した。
｜彼らが無事「ギコン村迎賓館」に集まるといよいよパーティを始めた。。
｜
｜最初に暗くなった瞬間、しぃらぎをシャンデリアからのナイフで殺害。
｜しぃらぎの尻を事前に触って磁力を付けておき、『フルメタル・ジャケット』で
｜それとナイフを引き寄せたのだ。ナイフが心臓に到達し、しぃらぎは即死。
｜悲嘆にくれるボワールを見てギコ吉は奮起するだろうと予測した。
- 159: act140 2004/08/29(Sun) 01:24
- ｜
｜第二の殺人。またも停電している間に今度はモナワードの大剣でヘリオットを殺害。
｜ギコ吉に助言するモナワードの意気消沈を狙ったものであった。
｜しかし、その事によって「能力」の一端がばれることは予想外であった。
｜追い詰められてクマシデの容疑が確定したところで『コピペ』で今度はオジギに乗り換えた。
｜
｜全ては復讐のためである。次々と村人が殺されていくなか、
｜ギコ吉はどう足掻こうが『誰も救えない』。。。
｜そして最後の最後に深い後悔と屈辱を味わってもらうために「ボワール」を最後に殺したのだ。
｜
｜彼は快楽のために殺人を犯す殺人鬼だが「復讐」のために犯す殺人については計画を理詰めで考え実行する。
｜殺人を犯す事に覚悟やためらいなど必要なく、むしろその行為が日常であるからこそ、
｜冷静に頭を計画そのものに使えるのだ。見た目以上に知的な男である。
｜
｜しかし。。。
｜だいたい直接の仇かどうかも分からない相手への復讐を企てる点からして、この事件は常軌を逸している。
｜”狂刃”カルト・ノルメルの本領発揮である。
｜
｜モナレンジラブとはギコ吉かモナワードのどちらかでもいいから始末しておくという約束だったが、
｜彼はたやすく反故にした。自分のやりたいようにやってその事をあまり気にするふうでもない。
｜誰にとっても自由な男である。
｜博士にとっても扱いにくい”狂った刃”である。
｜
└─────────────────────────────────────────────────┘
- 160: act141 2004/08/29(Sun) 01:25
- ＼ タ ッ ／
┌────────────────────┐
│Ｉ．Ｄ．ＣＡＲＤ
≡＊ALKAMONAZ JAIL＊≡ │
│┌FACE───┐┌NAME─────────┐│
││ ∧ ∧ ││
ＣＵＬＴ ＮＯＬＭＥＬ││
││（ﾟ∀ﾟ*）
││ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣││
│└─────┘└───────────┘│
│ ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐│
│CODE：│Ｍ│Ｇ│Ｕ│４│Ｇ│４│４│２││
│ └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘│
│ ┌─┬─┬─┐ │
│
JSP：│９│９│９│pts. │
│ └─┴─┴─┘ │
└────────────────────┘
<'二|= Ξ≡＝－ ((
∧ ∧ )) －＝≡Ξ =|二'ゝ
<'二|= Ξ≡＝－ (( (*ﾟ∀) ))
－＝≡Ξ =|二'ゝ
<'二|= Ξ≡＝－ (( ⊂ つ ))
－＝≡Ξ =|二'ゝ
<'二|= Ξ≡＝－(( | ゝ ))－＝≡Ξ =|二'ゝ
((
| ＼ ))
(( ∪
∪~~ ))
┌────────────────────────┐
│ 能力名：『フルメタル・ジャケット』 ｜
│ 本体名：カルト・ノルメル ｜
├────────────────────────┤
│ 破壊力－Ｃ スピード－Ｂ 射程距離－Ｂ │
│ 持続力－Ｂ 精密動作性－Ａ 成長性－Ａ │
└────────────────────────┘
・磁力を操る能力（引力と斥力）。磁力の方向も逆転出来る。
・自分自身が磁力の源になったり、
触れる事によって、その対象を磁力の源とすることができる。
・渡り鳥は頭部に「磁鉄鉱」を身に付けていてそれで方角を知るのだが、
その「磁鉄鉱」を操ることで鳥の飛ぶ方角を変えることができる。
- 161: act142 2004/08/29(Sun) 01:27
- ＼ バーン！ ／
┌──────────────────┐┌──────────────┐
│
《Ｕｎｄｅｒ Ｓｕｒｖｅｙ》
││しぃらぎ │
│ ││ヘリオット │
│ ┌────────────┐ ││クマシデ │
│ │ ∧
∧ │ ││オジギ │
│ │ （*ﾟ∀ﾟ）
│ ││ボワール ――死亡 │
│ │
/´~つ=|二'ゝ│ ││ジュランタ │
│ │ ゝ ｜ │ ││ギコ吉 │
│ │
/ |
│ ││モナワード ─―生存 │
│ └────────────┘ ││ │
│CODENAME：カルト・ノルメル ││ │
│ 能力名：『フルメタル・ジャケット』││カルト・ノルメル ――逃亡 │
└──────────────────┘└──────────────┘
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 「最後の牙」を手に入れた！ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
ジュランタ…横領事件より、この連続殺人事件そのものが大スクープとなってしまった。
この機会を上手く利用してマスコミに自分を売り込みたいところだったが
辻褄を合わせて自分に嫌疑がかからないように証言するのが精一杯だった。
被脅迫者も何もかも死んでしまい、下手にモナレンジラブや
『アンダー・サーベイ』に関わるのも危険だと判断したのだろう。
――この事件はある「殺人鬼」が引き起こした「無差別連続殺人事件」として、
公的には処理されることになった。
「ギコン村迎賓館」 完
Ｔｏ Ｂｅ Ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ．．.
- 162: act143 2004/08/29(Sun) 01:32
- ・資料１
～関係図～
「ギコン村迎賓館」
↑(娘の結婚式のために建設)
｜
｜ 執事
｜
┌―――――――――オジギ
マロニエ ｜ ｜ (恋心)／ ＼(恋仇)
義父＼＿＼｜ 親子
／ ＼
┌――ボワール―――しぃらぎ―――ヘリオット
｜ ｜＼(恐喝) ／
恋人 ｜
恩師｜ ｜ ＼ ／言い寄る ｜しぃらぎの事で不仲
｜(脅迫)｜
クマシデ―――――――┘
｜ ｜ ↑(殺害,入れ替え)
｜ ジュランタ カルト･ノルメル
＼ ／≪復讐≫ ｜
＼ ＿＿／＼ ｜仲間
ギコ吉―――モナワード ｜
｜ 仲間 ｜
さう チープサイド
｜ ↑
ヒッキー ―ガナー
――┘殺害
・資料２
～時系列順経過～
３月 ３日 「名無し村」を「ネオむぎ茶」が襲撃。戦闘。さう、村を出る。（プロローグ）
「ひきこ森」でヒッキーが仲間になる（第１話）
山を越えてモナギコシティに向かう（第２話）
３月 ４日 モナギコシティに到着。ギコじぃの所で宿泊（第３話）
ガナー達と戦闘。ネオむぎ茶捕らえる。（第４話）
一度は身柄を警察に預けるもネオむぎ茶を解放する。
モナギコブリッジでモナワード、ミディと戦闘。（第５話）
３月 ５日 「アルカモナズ編」さう救出。コリンズと戦闘。脱獄。（第６～８話）
３月 ６日 モナレンジラブ、さう達を罠に嵌める。
さう達、政府に反旗を翻す。ネオむぎ茶、正体を換えて潜伏する。（第９話）
３月 ７日 「１ｓｔｄａｙ」（第１０話）
３月 ８日 「２ｎｄｄａｙ」ネットバトル開始（第１１話）
３月 ９日 「３ｒｄｄａｙ」ネオむぎ茶、モナレンジラブと接触。（第１２話）
３月１０日 「４ｔｈｄａｙ」（第１３話）
３月１１日 「５ｔｈｄａｙ」モナワードら、ヒッキーの家に侵入。（第１４話）
- 163: act144 2004/08/29(Sun) 01:33
- ３月１２日 「６ｔｈｄａｙ」ネオむぎ茶、マージンを殺害。モナワードら名無し村で叛逆行為。（第１５話）
３月１３日 「７ｔｈｄａｙ」ギコ吉、さう達と交信。（第１６話）
３月１４日 「八日目編」終了（第１７話）
モナレンジラブ、各『アンダー・サーベイ』に連絡をとる。
同日午後 ドクトリン、ネオむぎ茶と初の面会（第２６話）
同日夕刻 カルト・ノルメル脱獄(第２７話)
３月１５日
０９時００分 「宿屋モナルビー」チェックアウト（第１８話）
１０時００分 「モナ公皇城」訪問（第１９話）
１１時００分 「神聖モーナ神殿」入る。（第２０話）
１４時００分 「神聖モーナ神殿」クリア。二手に分かれる。（第２１話）
１４時４５分 ガナーに会う。（第２２話）
１５時００分 「モナギコシティ行き超特急」出発（第２２話）
１５時１５分 チープサイドとの戦闘終了。チープサイド死亡。（第２３～２５話）
１５時３０分 リザンテラ、チープサイドの死亡確認。証拠隠滅。（第２８話）
１６時００分 カルト・ノルメル、チープサイドの死亡を知ると『ギコン村』に先回りして
侵入し、クマシデを殺して入れ替わると作戦を立案。
モナレンジラブを通じて他の『アンダー・サーベイ』に連絡。
オジギを脅して共犯に引きずり込む。
１７時００分 ・キルアゲイン、国境線でギコ吉、モナワードを妨害。（第２６話）
１７時３０分 ・リザンテラ、ジュランタを唆し、ギコン村に差し向ける。
１８時００分 ・ギコ吉、モナワード、名無し村に立ち寄る。（第２７話）
１９時００分 ・オジギ、ボワールから出席者リストを手渡される。
・クマシデ(カルト)はそれを知るとオジギにリストのトリックを依頼。
・オジギは村を回った後、館で小細工を仕掛ける。
- 164: act145 2004/08/29(Sun) 01:34
- ２０時００分 さう達、モナギコシティに到着。アジトに宿泊する。（第２８話）
２１時００分 ギコ吉、モナワード、ギコン村、に到着。（第２９話）
２２時００分 「ギコン村迎賓館」にて第一の殺人。しぃらぎ死亡。（第２９話）
２２時３０分 続く第二の殺人。ヘリオット死亡。(第３０話)
２３時００分 第三の殺人。オジギ死亡。（第３１話
前編）
２３時３０分 カルト・ノルメルついに正体を現す。（第３１話
後編）
２４時００分 ボワール死亡。カルト・ノルメルとの死闘。ギコン村迎賓館編完。（第３２話）
・資料３
～人物＆証拠ﾌｧｲﾙリスト～
┌■全人物ﾌｧｲﾙ────■全証拠ﾌｧｲﾙ───────┐
｜・しぃらぎ ・論文草稿 ｜
｜・ヘリオット ・名刺 ｜
｜・クマシデ ・扉 ｜
｜・ジュランタ ・ナイフ ｜
｜・オジギ ・ケーキ ｜
｜・ボワール ・席の名札 ｜
｜・ギコ吉 ・写真：しぃらぎの死体 ｜
｜・モナワード ・メモ：クマシデ痴漢！ ｜
｜・マロニエ ・出席者リスト ｜
｜・ネオむぎ茶 ・証言メモ：侵入者はいない｜
｜ ・前線 ｜
｜ ・シャンデリア ｜
｜ ・写真：ヘリオットの死体 ｜
｜ ・大剣 ｜
｜ ・巨顔バスター ｜
｜ ・メモ：クマシデ接触！ ｜
｜ ・国境線通行許可証 ｜
｜ ・写真：クマシデの死体 ｜
｜ ・ぺセロ ｜
└───────────────────────┘
- 165: act146 2004/08/29(Sun) 01:36
- ・資料４
～証言ﾀｲﾄﾙリスト～
・ジュランタ証言：ジュランタの素性 ～「不審人物はかく語りき」～
・クマシデ証言 ：クマシデ、当時を語る ～「寡黙は名士の特権」～
・モナワード証言：モナワードの弁明 ～「剣を振るうは誰がため」～
・オジギ証言 ：オジギ、事件を語る ～「彼を取り巻く全て」～
・オジギ証言 ：オジギ、その胸の内 ～「降り積もる思い、決して雪解けず」～
・ジュランタ証言：ジュランタの目的 ～「僕がここにいる理由」～
・ボワール証言 ：ボワールの告白 ～「彼の夢、彼の罪」～
・ジュランタ尋問：最後の尋問 ～「打つべき終止符」～
・資料５
～名前元ネタ～
しぃらぎ……柊(ひいらぎ)から。花言葉は｢先見の明｣。外見はしぃ。
学名：Leiognathus
nuchalis
ヘリオット…ヘリオトロープから。ムラサキ科。花言葉は｢愛よ永遠なれ｣。外見はナルホド。
学名：Heliotropium
arborescens
クマシデ……クマシデから。双子葉植物 離弁花類 カバノキ科
クマシデ属。外見はクマモナー。
学 名：Carpinus japonica
Blume
ジュランタ…ジュランタ・タカラヅカから。クマツヅラ科。花言葉は｢あなたを守る｣。外見はタカラギコ。
学名：Duranta
repens cv.
Takarazuka
オジギ………もちろんオジギ草から。豆科。花言葉は｢感じやすい心｣。
学名：Mimosa
pudica
マロニエ……トチノキ科。和名：セイヨウトチノキ(西洋栃の木)。花言葉は｢博愛｣。
学名：Aesculus
hippocastanum
ボワール・ラシーヌ……ボワール(voir)はフランス語で｢牙｣という意味。
ラシーヌ(racine)は同じくフランス語で｢根っこ｣という意味。
- 166: act147 2004/08/29(Sun) 01:36
- ・資料６
～マニアックス～
異議あり！の回数：１９回
待った！の回数 ：３８回
くらえ！の回数 ：２２回
机叩き(ﾊﾞｼﾝ!)の回数(異議あり!待った!以外)：４３回
・資料７
～参考資料等～
・逆転裁判(GBA/カプコン)
・逆転裁判２(GBA/カプコン)
・逆転裁判３(GBA/カプコン)
・逆転裁判２真相解明マニュアル(ファイティングスタジオ／編著)
・逆転裁判３真相解明マニュアル(レッカ社／編著)
・鳥たちの私生活(デービッド・アッテンボロー著、浜口哲一
高橋満彦訳／山と渓谷社)
・鳥の渡りの謎（R・ロビン・ベーカー著，網野 ゆき子訳／平凡社）
- 167: act148 2004/08/29(Sun) 01:36
- ∧_∧
(ﾟーﾟ*) ♪
(uu )～
┌─────────────┐
│ 記 録 │
│ │
│
現在の状況を保存して │
│ この章を終えますか？
│
│ │
│ ┏━━━┓ ┌───┐ │
│ ⇒は い
┃ │いいえ│ │
│ ┗━━━┛ └───┘ │
└─────────────┘
- 168: act149 2004/08/29(Sun) 01:37
- ☆彡
♪ / ｴ～ｲ♪
∧
∧ / ｶｷｺﾝﾃﾞｲﾙﾖ
(*ﾟーﾟ)/) ﾒﾓﾘｰｶｰﾄﾞｦﾇｶﾅｲﾃﾞﾈ♪
/ ⊃
～( つ
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼_／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
||| 【FILE１５】 |⇒【FILE１６】 |||
|||TEAM：A
|TEAM：A |||
||| ∧＿∧ モナワード | ∧＿∧ モナワード |||
||| (｀－´）LV27 |
(｀－´）LV27 |||
||| ∧ ∧ ギコ吉 | ∧ ∧ ギコ吉 |||
|||（ ﾟДﾟ） LV12 |（
ﾟДﾟ）
LV12 |||
||| | |||
||| | |||
||| | |||
|||場所 ギコン村迎賓館 |場所 ギコン村迎賓館 |||
|||時間 ２４：３０ |時間 ２５：１２ |||
|||MG ２１７１９ |MG ２１７１９ |||
|||＿＿＿＿＿＿＿＿DISC３| ＿＿＿＿＿＿＿DISC３|||
|／≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡＼_／≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃セ－ブしています。 ┃
┃ （━━━━━━━━━━━━━━━・・・） ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
Ｌ１＆Ｒ１＆Ｌ２＆Ｒ２＆SELECT＆START
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