ヒッキーの全角日記

Hikky's Square Diary




    ( -_-)
    | ⊃φカキカキ
    ヽ∩∩ ̄

┌───────────────────────────────────┐
│1st Day                               │
│                                   │
│暇なので今日から日記をつけることにした。               │
│パソコンは共有で使うのでこのノートに書く。僕だけの秘密だ。      │
│今日はネット告発、その大枠を決めた。                 │
│でも不確定要素が多すぎる。策にならない策、咲かない策とはこの事だ。  │
│僕には一時は2chで盛り上がるが                    │
│すぐに皆に忘れられてしまう。                     │
│そして余りに巨大な政府の奴等には少しも影響を与えることができない。  │
│そんな絵しか浮かばない。                       │
│僕らは凄い重要なことを稚拙な手段でやろうとしてるんじゃないだろうか? │
│                                   │
│もって七日だ。                            │
│2chの流行の鮮度的にも僕達の気力的にも                │
│七日が限度だ。                            │
└───────────────────────────────────┘

┏DAY ━┳TITLE ━━━━━━━━━┳PART━┳RES ━━┓
┃2nd┃告発!モナットラ−||世 ┃  3┃ 524┃
┣♯━━╋2chAR ┳━━━━━━━━┻━━━┻━━━━┫
┃△16┃18%┃(`Д´)←────◇──→(´ー`) ┃
┗━━━┻━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌───────────────────────────────────┐
│2nd Day                               │
│                                   │
│結局今日はスレが伸びに伸びてPART3までいった。            │
│もちろん僕の作ったホームページが完璧だったからだけどヽ(´ー`)ノ   │
│マジレス議論も続いて満足。                      │
│僕達への批判もあるけれど、マジレス返してるし             │
│電波には思われてないみたい。                     │
│何よりアンチモナットラー||世って所に共感を抱いているのが救いだ。   │
│この国全体のインターネット普及率は70%を越える。          │
│モナギコシティだけだとさらに90%を越える。             │
│2ch自体の知名度を考えれば・・                    │
│これをうまく炊き込めば達しうる・・                  │
│選挙によってモナットラー||世政権を転覆しうる値に・・         │
└───────────────────────────────────┘

┏DAY ━┳TITLE ━━━━━━━━━┳PART━┳RES ━━┓
┃3rd┃告発!モナットラ−||世 ┃ 10┃ 433┃
┣♯━━╋2chAR ┳━━━━━━━━┻━━━┻━━━━┫
┃△33┃63%┃(`Д´)←───◇───→(´ー`) ┃
┗━━━┻━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌───────────────────────────────────┐
│3rd Day                               │
│                                   │
│ひきこもって3日目になった。                     │
│そう、あの頃と同じことをしているんだ。                │
│でも、何かが違う。何ていうか使命感のようなもの?           │
│                                   │
│それはそうとギコルツには呆れた。                   │
│あんなに煽りにすぐ乗るやつだなんて。                 │
│いやそれは固定時代から分かっていたけど                │
│こんな非常事態でも自制できないやつだんなんて。            │
│そこでまたブチ切れですよ。                      │
│お前はゴルァ言いたいだけじゃないかと。                │
│で、煽りが呼んだコピペがあんまりひどいんで              │
│レスをアボーンしたら..                       │
│あ〜あ、もう。"削除人"だということがばれてしまった。         │
│あれになる時ってみんなには言わないで下さいねって言われるのに。    │
│                                   │
│これでこれからは                           │
│ちょっと荒されたらはやくアボーンしろってこき使われるだろうし。    │
│                                   │
│そいで、さうに色々なことを言われる。                 │
│                                   │
│でもオレ相手に秘密だよと言われたら断われないし、           │
│こういう事で悩む事自体がいやなんだ。                 │
│                                   │
│>一人であんまりしょいこむなよ。                   │
│オマエモナー。                            │
└───────────────────────────────────┘

┏DAY ━┳TITLE ━━━━━━━━━┳PART━┳RES ━━┓
┃4th┃告発!モナットラ−||世 ┃ 15┃ 231┃
┣♯━━╋2chAR ┳━━━━━━━━┻━━━┻━━━━┫
┃△33┃79%┃(`Д´)←─────◇─→(´ー`) ┃
┗━━━┻━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌───────────────────────────────────┐
│4th Day                               │
│                                   │
│昔とったキネヅカでAAをスレに描いてみた。              │
│スレとあんま関係ないけどさ〜。                    │
│反応も上々。後ろの二人、目を丸くしてやんの。             │
│                                   │
│そこまでは良かったんだけどヘマをして                 │
│スレに昔のみんなが集まってくる。                   │
│話題が続くのはいいけどスレの趣旨にどんどんそれてしまう。       │
│すぐに別板にスレ立てて誘導したけど、怖いのはここからだ。       │
│僕の言うことは全て「ネタ」扱いされて、                │
│最悪この『告発』は僕の作り話だということにされてしまうかもしれない。 │
│ひきこもっているときはネットが僕の現実だった。            │
│でも今は−今もひきこもっているけど−ネットが、そこで語られる言葉も、 │
│どうしようもなく不安定で足場がないものに思える。           │
│こんな中で僕は生きてきたのか。                    │
│もう「遊び場」じゃない「戦場」なんだ。                │
│一歩間違えば政府の奴等が押し掛けてきて処刑されるかもしれないんだぞ! │
│分かってんのか俺!                          │
│これまでと同じやり方をしてちゃだめなんだ!              │
│でも結局今までとやってることは同じなんだ!              │
│鬱だ氏のう!                             │
└───────────────────────────────────┘

┏DAY ━┳TITLE ━━━━━━━━━┳PART━┳RES ━━┓
┃5th┃告発!モナットラ−||世 ┃ 18┃ 893┃
┣♯━━╋2chAR ┳━━━━━━━━┻━━━┻━━━━┫
┃□50┃88%┃(`Д´)←────◇──→(´ー`) ┃
┗━━━┻━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌──────────────────────────────────┐
│ 5th Day                             │
│                                  │
│家を警備させていたVヒッキー・ロボが作動した。           │
│善戦したけどなんか壊れちゃったっぽいヽ(`д´ )ノ ウワァァァン      │
│あんな辺境の家を家捜しされているってことは、ドロボウではなく    │
│政府側の人間が僕達を探している、その手掛かりを得るために来たと   │
│考えるべきだ。                           │
│                                  │
│あの家には色々僕のことを知ることができる本やパソコンがあるけど   │
│直接に僕達の「居場所」を探る手掛かりはないはず。          │
│                                  │
│でも何より心配なのはVヒッキー・ロボに残った無線データが解析されて │
│居場所がばれるってことだ。                     │
│                                  │
│いつかここも踏み込まれるかもしれない。               │
│                                  │
│あ、そういえば家にも日記帳があったんだ。              │
│どうしよう?('Д`;)ヤベェー                     │
│見つからないことを祈る。                      │
│そしてこの日記帳もいつか燃やそう。                 │
└──────────────────────────────────┘

┏DAY ━┳TITLE ━━━━━━━━━┳PART━┳RES ━━┓
┃6th┃告発!モナットラ−||世 ┃ 20┃ 103┃
┣♯━━╋2chAR ┳━━━━━━━━┻━━━┻━━━━┫
┃▽70┃80%┃(`Д´)←─────◇─→(´ー`) ┃
┗━━━┻━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌────────────────────────────────────┐
│6th Day                                │
│                                    │
│ガナーさんからメールが来る。                      │
│モナディアン・エンジェルスとしての協力依頼だ。             │
│仲間には黙って欲しいと言われる。                    │
│つい前に「隠し事はよそう」ってことになったのに。            │
│                                    │
│どうしよう?                              │
│このメールが誤配だといいのに。                     │
│                                    │
│いつもそうだ。僕は決断を先送りにして、、、               │
│この期に及んで僕はまだ「何も起こらなければいいのに」なんて考えてるのか?│
│逆だろ逆。この閉塞状況を打ち破るのにできることは何でもすべきなんだ!  │
│                                    │
│とりあえず返信を出しておいた。                     │
│返ってこないのも怖いし、                        │
│返ってくるのも怖い。                          │
└────────────────────────────────────┘

┏DAY ━┳TITLE ━━━━━━━━━┳PART━┳RES ━━┓
┃7th┃告発!モナットラ−||世 ┃ 20┃ 218┃
┣♯━━╋2chAR ┳━━━━━━━━┻━━━┻━━━━┫
┃▽93┃71%┃(`Д´)←─────◇─→(´ー`) ┃
┗━━━┻━━━┻━CLOSED━━━━━━━━━━┛
┌───────────────────────────────┐
│7th Day                           │
│                               │
│ついに進展があった。                     │
│あの写真を撮ったカメラマンがコンタクトをとってきたのだ。   │
│正直言ってかなり驚きだった。                 │
│「こんなこと」は起こらないじゃないかって。          │
│僕達はこのまま誰の相手もされずに消えていくんじゃないかって。 │
│あの橋の上での闘いや刑務所でのロボットとの戦いで感じたような │
│「リアル」は消えかけていた。                 │
│また「あんな日々」が始まるんだろうか。            │
│                               │
│「彼」と落ち合うことになった。                │
│場所は・・ここにも書くことができない。            │
│おそらく今日が最後の日記となるだろう。            │
│相手が味方で作戦を進められるか、               │
│あるいは敵で捕まってしまうとしても。             │
└───────────────────────────────┘










┌────────────────────────────────┐
│8th Day(3月14日)                     │
│                                │
|何だかんだいって、生き残って今日もこの日記を書いている。    |
|今日はさすがに書くことが多い。                 │
|まず、「ネオむぎ茶」がこの宿屋に姿を変えて侵入し、       │
|親衛隊のミディ達と闘い、                    │
|そして、何故か「ネオむぎ茶」がさらわれ、、、          │
|黒幕の「モナレンジ博士」と闘い、、、、             │
|                                │
|とりあえず危機は去ったが俺達にとってあまり得るものは無かった。。。 │
|とはいえ全員無事だっただけでも感謝だ。             │
|                                │
|いや、ミディさんが圧縮された。                 │
|あれは一体どういう能力なんだろう。               │
|あの「植物」といい、ワケが分からない。             │
|アイツにはただの「強敵」以上のものを感じる。          │
|                                │
|…何故かギコ吉さんとモナワードさんもモナルビーに泊まっている。 │
|狭い部屋で窮屈だ。                       │
|もしかして仲間になるつもりだろうか?              │
|モナワードさんは部屋の隅で泣いている。             │
|はっきりいてありゃ、きもちわるい。               │
|ギコ吉さんは無意味に何故かオロオロしている。          │
|もっとしっかりしろ。                      │
|                                │
|…それにガナーさん。                      │
|僕はいつかは彼女と会わなければならない。            │
|どうしたらいいんだ?何を話せばいいんだ?            │
|                                │
|さすがにもうこの宿屋に泊まるのは危険だ。            │
|一度は敵を追い払ったとはいえすぐに報復されるだろう。      │
|明日には、出立だ。                       │
|この引きこもり生活も長かったというべきか、           │
|ハラハラしてある意味飽きなかったというか。           │
|                                │
|レモナさんには本当にお世話になった。              │
|お礼を言っておかないと。アレ?何か忘れているような?      │
└────────────────────────────────┘




┌─────────────────────────────┐
│9th Day(3月15日)                  │
│                             │
|ネットバトルしていた時とは時間の密度が違う。       │
│今日一日だけでも、いろいろあった。            │
│悲しむべきこと、恐れるべきこと、そして喜ぶべきこと?   │
│まず、宿屋を出た後、シラネーヨを捕まえて、        │
│モナ公皇城で公皇様に会い、                │
│そしてモーナ神殿遺跡にいって、聖杯ゲット。        │
│この試練は難しかったー。                 │
│なんか俺1人だけスゲー頑張ってた気がする。        │
│                             │
│それから、メガビ駅で、「彼女」と会いそして、、、     │
│                             │
│『アンダー・サーベイ』という新たな敵。           │
│僕らは「チープサイド」というヤツと戦った。        │
│彼はこの旅の闘いで始めての「死者」かもしれない。     │
│……それにしてもガナーさん、ああいう人だったとわ。。。  │
│                             │
│そして、列車を降り、ガナーさんのアジトに着いてからも   │
│彼女に圧倒されっぱなし。                 │
│……どうせ僕なんて年齢=彼女居ない暦ですわ。       │
│まともに女の子と話したこともないさ。           │
│でも、あれは無かった。orz                 │
│あの時の自分をさかのぼって羽交い絞めにしたい感じ。    │
│                             │
│明日はミッションだ。                   │
|前線に出られるように積極的に進言もした!         │
│明日こそ、ガナーさんに良い所を見せるぞ!         │
│                             │
│//ギコ吉さんとモナワードさんの方はどうなっているだろう? │
│//ギコン村は滅多に人を入れてくれないと聞くし。      │
│//ギコ吉さんは弱いし、                  │
│//いろいろとヒドイ目に会ってなければいいけど。      │
└─────────────────────────────┘


    ( -_-)
    |⊃V⊂ パタッ
    (∩∩

                …( -_)
                 (  )
            。。。。。∪∪

                To Be Continued...
                 (そして、彼らの旅は続く……)



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